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#008 ページ8
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「そういえば昨日風磨くんとあったらしいね。」
コーヒーを飲み携帯を触りながら言う。
「うん、急に来てすぐ帰っていったよ。」
その辺に転がってる雑誌を読みながら答える。
「ちょっと妬いちゃうな。」
しばらくの沈黙のなか口を尖らせながら彼はそういった。
「なんでよ」
かわいいななんて思いながら笑う私。
「今は俺の...」
そこまで言いかけてもごもごしだす彼。
「おれの？」
からかうように顔を覗き込みながら聞き返す。
すると彼は真っ赤な顔を隠すようにそっぽ向いた。
そして、
「この話は終わり！！」
勝手に話を終わらせた。
「続き気になるなぁ。」
彼の肩に頭を乗せ甘えるように聞くけど彼は答えてはくれなかった。
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「かわいいね。｣
「Aのほうがね。」
「そういうことは言うんだね。」
「その口塞ごうか？」
彼との時間はこんな些細な会話ですぐに過ぎていく。
たまらなく幸せな時間だ。
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すかい(プロフ) - 岸担には最高です！応援してます！頑張ってください！ (2020年6月9日 2時) (
レス) id: ef194ab887 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こんそめ | 作成日時：2020年5月14日 19時
