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#007 ページ7
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朝、目覚めると彼の姿はすでになかった。
身体を起こすと少し肌寒い。
昨夜のことを思い出してちょっぴり恥ずかしさがこみあげる。
こういうことに慣れなんてものは無いから。
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服を着て部屋を出ると彼がソファーに座ってコーヒーを飲んでいた。
「おはよう」
「おはようA」
私に気づくと笑顔でそう言って立ち上がる。
キッチンに立って私のカップを手に取る。
「ココア飲むでしょ？」
そう言ってココアを作ってくれる。
「うん、ありがとう」
そんな彼に甘えて私はソファーにちょこんと座り彼を待つ。
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「どうぞ」
彼がココアをテーブルに置くと甘い香りがふわっと漂った。
大好きな彼が入れてくれる大好きなココアは特別だ。
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すかい(プロフ) - 岸担には最高です！応援してます！頑張ってください！ (2020年6月9日 2時) (
レス) id: ef194ab887 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こんそめ | 作成日時：2020年5月14日 19時
