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AM 6:00
アラームの音で目を覚ます。
隣には家族になったばかりの愛する彼。
綺麗な寝顔をそっと撫で静かに部屋を出る。
お互い朝ごはんを食べないので彼が起きてくるまでの時間ココアを飲んでしばし1人の時間。
ついこの間までずっと1人でこの時間も慣れてしまっていたはずなのに最近やたらこの時間がさみしい。
「はぁ...。」
ふとこぼれるため息。
「どうした？」
ため息をついた瞬間 隣から彼の声。
ぎゅっと抱きしめられて頬が緩む。
「なんでもないよ、おはようゆうくん。」
私を抱きしめる彼の手にそっと手を置いて答える。
「ん、おはようA。
ほんとになんでもない？」
後ろから私の肩に顔を置いて覗き込みながら彼は聞く。
「ほんとに大丈夫だよ、ありがとう。」
心配そうな彼にそう答えた。
「そっか、ならよかった。」
彼はそう言って、安心したような顔でにこっとかわいく微笑んで抱きしめていた腕をほどいた。
彼は少し私に過保護だ。
「今日暑くなるみたいだから気をつけて。」
仲間の内ではちょっと頼りなさそうなのに私の前では少し大人っぽい。
「ゆうくんもね。今日は外でしょ？」
「今日は打ち合わせだけだよ。」
コーヒーを入れながら少し笑いながら言う。
「そうだっけ？」
「すぐ忘れるねAは。
おでこに貼ろうか？俺の予定。」
自分のコーヒーを入れて私の隣には座って私のおでこを軽くつつきながらまた笑う。
「いらないよー。」
私がそう言いながら拗ねると彼はさらに笑う。
たぶん彼が大人っぽく見えるのは私が子供っぽいだけかもしれない。
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すかい(プロフ) - 岸担には最高です！応援してます！頑張ってください！ (2020年6月9日 2時) (
レス) id: ef194ab887 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こんそめ | 作成日時：2020年5月14日 19時
