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今日、久々に泣きそうになった。
真希が、また遠くに行ってしまいそうだったから。
遂に、リアコが真希の家に来た。
前回真希が活動休止の主な理由になったリアコではない、別のリアコ。
今回は僕が来たから良いけど、もし僕が来ていなかったら真希はどうなっていたのか。
考えるだけでも寒気がする。
「僕は、まだ真希を守りきれない…」
悲しくて残酷だけれど、受け入れなければならない現実。
僕は、この苦すぎる現実を飲み込んで、糧にして、もっと力をつけるしか無い。
ちらり、と後ろを見れば寝ている真希が居た。
その目元から顎にかけてうっすら見える線を消すように、真希の頬を両手で包んだ。
『ん…』
「真希は…真希だけは俺が命を懸けて守るから」
____もう、俺から離れないで。
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むぬま - 文才がしゅごい…(語彙力) (9月8日 21時) (レス) @page47 id: fe180e4a88 (このIDを非表示/違反報告)
(^o^)/(プロフ) - アッ待って好きです付き合うことを前提に結婚してください((え (6月19日 17時) (レス) id: b873b0040b (このIDを非表示/違反報告)
にくた(プロフ) - 更新お疲れ様です あなたの作品が大好きです (2023年4月24日 21時) (レス) @page22 id: 63f4c621b1 (このIDを非表示/違反報告)
ばおばぶ(プロフ) - ザムザ丁度最近よく聞いてたので歌ってくれて嬉しいですしうああvrtもっと絡んでくれたら私も爆散しますいつも楽しく拝読しております!大好きです!!!! (2023年4月14日 20時) (レス) @page9 id: 5e815c05a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:病帰-yamiki- | 作成日時:2023年4月9日 10時