22話 ページ23
side you
『ふぁ……よく寝た。』
珍しく、誰も俺の布団に居なかった日の朝。
着替えて、腰に刀を挿して、羽織を羽織った。
腹が空いている訳でも無いため、昼ぐらいまでは持つだろう。と考え、少し前に買ったは良いものの全く手を付けていなかった本を読み始めた。
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side zm
ある日の夜、大先生がAによく絡む俺や後輩組、狂犬などを呼び出した。
ut「Aちゃんのデレ見たことあるやつ居る？」
その一言で始まった謎会議は、ただただAをデレさせたい、という欲の集合体だったが、全員そう思っていたのか案外トントン拍子で進んだ。
「いや、だからここは…」
syp「でも、それやとAさん気付きません?」
sho「元々俺らべったりし過ぎやからなぁ…。こう、普通っちゅーもんが分からん。」
kn「せやなぁ…」
うーん……と唸っているところに、三強がちょうど良くやって来た。
tn「何してんねや？」
「Aをデレさせよう、って」
os「俺も参加する！Aのデレ見たい！！」
gr「その発想はなかったな。俺も混ざるとするか。」
tn「…否定したいところやけど、俺も見たい」
珍しくトントンも俺等の作戦に参加したことで、一気に作戦の幅が広がった。
そして、いつの間にやらA以外の奴らが集まっていた。
ni「まず、オスマンとグルッペン、それからしんぺいの薬使うの禁止な」
gr「あぁ」
os「Aのデレを見るためなら…」
sn「もちろん」
薬って言われると、ヤバい薬使ってるみたいになるな…。
いやまぁ、ある種ヤバいけど。
ht「それから、兄さんとトントンはAの世話焼かないこと」
ni「・・・」
tn「おう…」
一瞬で元気がなくなった兄さんとトントンに俺らは目を見合わせた。
rb「そうなってくると、Aとの会話も最低限にせなアカンよな？」
最後に来たロボロがそう言う。
「そこなんよ、ロボロ…」
rb「は？」
「最低限とか無理や！！俺死んでまう！！」
そう言って机に項垂れると「そんだけで死ぬな！！！」と爆音で言われた。
うるせぇ
kn「ロボロお前…」
黙りこくっていたシッマが顔を上げ、ロボロを見据える。
rb「何や」
kn「心無いんか」
rb「お前に言われとうないわ！！！」
今にも内ゲバを始めそうな心無い組に
gr「Aが寝てんだよ、黙れ」
とグルッペンが言い、二人は黙った。
名前が出るだけで誰しもを黙らせるAは、強すぎると思う。
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かれーるぅ。 - 神作品をありがとうございます！！！！（初コメですすいません）番外編とかないですか！？病帰様！ (7月30日 6時) (
レス) @page25 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
澪夜(プロフ) - 三日月さん» 結婚…。それができる歳になっていたら考えましょうかね。作品を見てくださりありがとうございます。頑張ります (2022年5月1日 19時) (レス) id: 18b1647a7b (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - あっ、、、好きです！結婚してくださ(((((ﾊﾞｶﾔﾛｳ 更新頑張ってください！ (2022年5月1日 19時) (レス) @page17 id: 918b15eb68 (このIDを非表示/違反報告)
澪夜(プロフ) - ちーずたわーさん» 作者なので異論は俺が認めます。俺は、天才ではなく天災です。更新頑張ります (2022年3月19日 9時) (レス) id: 18b1647a7b (このIDを非表示/違反報告)
ちーずたわー - ．．．．．．．．．．天才ですか？天才だわ。天才ですね。←異論は認めません←調子乗りましたすみません。更新頑張って下さいm(_ _)m (2022年3月19日 0時) (レス) @page4 id: be110f4d7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：病帰-yamiki- | 作成日時：2022年3月18日 5時
