20話 ページ21
side you
『行くで』
組んでいた脚を直し、立ち上がればそれに続いてシャオロンとゾムが立ち上がった。
sho「力見せたらんとなぁ…」
zm「キッチリ分かってもらわな。」
そう言って、二人共愛用しているナイフとハンドガンを持った。
車から出て、目の前のデカい家を見上げた。
『俺らに回りくどい作戦なんて似合わない。だから、』
「「『堂々と真正面からや！！！』」」
俺の刀がただ分厚いだけの鉄を切り払った。
途端、警報音がけたたましく鳴り出した。
奥からぞろぞろと出てくる奴らが俺らの顔を見て怯んだ。
まぁ、それもそうか。
『遅ぇんだよ、ノロマ！！』
zm「そんなんで勝てると思ってたんか？笑わせてくれるやん。まぁったくオモロないけどな。」
sho「お前ら銃撃ったことないんかぁ？当たってへんぞ！！！」
俺ら3人は、裏世界でもよく知られている狂人3人組なんだから。
『きったねぇもの撒き散らしやがって。』
刀に着いた血を振り払い、鞘にしまった。
あたり一面は血と死骸の海で、一般人からするとトラウマもんの光景となっていた。
zm「これが着いたAは綺麗やで」
『はぁ？逆だろ。』
sho「そうでもないで。ほら、こんな感じで…」
後ろから手が伸びて、俺の頬に血液を擦りつけてきた。
『チッ、こんなもん着けやがって。』
だが服で拭うわけにもいかず、俺はそのままにしておくことにした。
『さっさと情報抜いて爆破すんぞ。眠い』
zm「せやな。ショッピくんも退屈やろうし。」
ゾムがそう言った為、頷けば
sho「…んで、用はこの部屋にあるんやな？」
とシャオロンが言った。
『「は？」』
シャオロンの方を見れば、【情報管理室】と書かれたプレートのあるドアがあった。
『いや…』
zm「罠やろ…」
逆に罠じゃなかったら、敵がアホすぎるんやけど。
sho「だよなぁ…。一応ロボロに聞くか。ロボロー」
rbr[んぁ…？呼ばれました、ロボロですぅ…]
どうやら少し仮眠を取っていたらしく、少し舌っ足らずな声がインカムから流れた。
sho「俺ら今情報管理室の前におるんやけど、あってる？」
rbr[ん、ちょい待ち〜。…罠やわ。そこ拷問室やで]
zm「何やと？」
sho「抑えろ？」
一応、組の中でスパイなどの拷問をするのがゾムであるため、反応してしまった。
zm「えぇやん！」
『今俺に拷問されてみるか？』(ﾆｯｺﾘ)
zm「すいません」
この時シャオロンは、Aの前でこういう話はしないようにしよう。と思った。
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かれーるぅ。 - 神作品をありがとうございます！！！！（初コメですすいません）番外編とかないですか！？病帰様！ (7月30日 6時) (
レス) @page25 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
澪夜(プロフ) - 三日月さん» 結婚…。それができる歳になっていたら考えましょうかね。作品を見てくださりありがとうございます。頑張ります (2022年5月1日 19時) (レス) id: 18b1647a7b (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - あっ、、、好きです！結婚してくださ(((((ﾊﾞｶﾔﾛｳ 更新頑張ってください！ (2022年5月1日 19時) (レス) @page17 id: 918b15eb68 (このIDを非表示/違反報告)
澪夜(プロフ) - ちーずたわーさん» 作者なので異論は俺が認めます。俺は、天才ではなく天災です。更新頑張ります (2022年3月19日 9時) (レス) id: 18b1647a7b (このIDを非表示/違反報告)
ちーずたわー - ．．．．．．．．．．天才ですか？天才だわ。天才ですね。←異論は認めません←調子乗りましたすみません。更新頑張って下さいm(_ _)m (2022年3月19日 0時) (レス) @page4 id: be110f4d7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：病帰-yamiki- | 作成日時：2022年3月18日 5時
