好きなものが47つ ページ48
『…年明けたな』
「だね」
翔の部屋で翔と話しながらソファを他の奴が座れないように寝転がる。
…それでも足が余るもんだから、デカいってのは良いことばっかじゃねぇな。と思った。
「Aの袴人気だったね。4日間お疲れ様」
『元旦抜きで松の内の期間はずっと着物て、キツいわ』
「それでも笑顔を崩さなかったのはプロじゃん」
『は〜……来年は辞めてくれよ？身が持たへん』
この4日間のせいで肝臓がやばいし、表情筋も痛いんだよ。
「…袴寒かった？」
『寒かった。マジで指名前と終わったあとは誰かに引っ付いてないとやってられん』
首とか手足の口が開いてるから仕方ないと割り切ってはいたけど。
「…今日も袴着る？」
『俺を凍死させてぇのか』
「なわけないでしょ」
緩い会話を続け、一区切り。
『翔』
「何？」
『…最近、指名とか以外で俺の名前呼んだ？』
「そんなこと…ある、ね」
気まずそうに目を逸らす翔に圧を掛ければ「待って、ごめん本当に。許して」と言われる。
まぁ、それで許さないほど俺は器の小さい奴ではないので大人しく引っ込む。
「名前呼ばないわけだから、ねぇって声かけるじゃん」
『ん』
「名前呼ばないと、むってするAが可愛くて…。最初は本当に無意識だったんだけど、Aのそれに気付いてから意図してやってました」
『ふーん…』
俺むっとしてたか…？と思いながら、翔に詰め寄れば「え、なになに？やっぱり怒ってる？」と言われる。
『人で遊んでたわけなんやし、それ相応の報復はええよな？』
「僕何されるの？」
『それは…』
「…本当にこんなので良いの？給料上げろくらい言われるものだと」
『給料はもらい過ぎなくらいだから大丈夫』
「いやうん、ソレは良いんだけど。あの…仕事していい？」
『どーぞ』
そう言って仕事をし始める翔を見てから、目を瞑る。
「…落ち着かない」
『いつもは俺が抱き着いても何も言わないくせに』
「それとこれは全然話が違うからね？あと柔軟剤戻した？」
『何でここは俺の柔軟剤事情を知ってんねん…』
そう言いながら目を開ける。
翔の手が書類から離れ、手持ち無沙汰に机に置かれていた。
『俺に抱き着かれるん嫌？』
「いやだからそういうことじゃなくて、僕がAの足の上に座ってるっていう状況！！！落ち着けるわけ無いでしょ！？」
そう言われ、俺はやられても何も思わんけどなぁ。と返すと翔は頭を抱えた。
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????(プロフ) - 待ってｯｯｯ⁉︎ njsjライバーだけじゃなくてc|rのstrmさんまで出してくれるんですか､､､‼︎ しかもdrskとか需要ありまくり感謝ですm(_ _)m 最後の翔とのイチャコラてぇてぇもごちです これからも更新楽しみに待ってます(´∀｀*) (11月1日 2時) (
レス) @page33 id: f2ebaa7bc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：病帰-yamiki- | 作成日時：2023年9月28日 19時
