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好きなものが5つ ページ5

「最近苦労してんじゃなーい?」

『…お前はゲームに苦労してそうだな』

その一言で、「はは」と目をそらすのは社築。
なぜか社畜の気持ちが分かるということで、バリバリ働いているお姉さん方が気に入ってるらしい。
何でお前社畜の気持ち分かんねん。

「最近ゲームが面白くて仕方ないんだよ、これが」

『お前毎回それ言ってるの知ってるか?』

そう、社と話をすると大体この言葉を何処かで言われるのだ。

コイツはゲームが好きで、よく俺に色々なゲームを勧めてくる。
が、俺がやったのは一つもない。

「そう言うAこそ息抜きとかないわけ?なんか、ここ以外の顔知らないけど」

『息抜きぃ?…考えたこともなかったな。オフも俺出せ電話に対応してるから』

そう、オフの日は大体電話で対応しているのだ
オフの日くらい休ませろや、ボケカス。と愚痴をこぼしたいのを堪えて対応しなければならない。

「…人気者も大変だな」

『お前の姫は良い人ばっかだよな。なんというか、ちゃんと弁えてる』

「社畜だから、分かってんじゃない?」

『あぁ、そういう事か』

スマホを触りながら答えていると「休憩中も姫の対応?」と聞かれる。

『お前のゲームみたいなもんだよ』

「一つ間違えれば逆上してくる激重メールをゲームに例えるとかメンタル強すぎね?」

『慣れたからな』

_______それに、高い金払って俺のこと応援してくれてんだし、返さないのはおかしいやろ?

「…お前、天職ホストだろ」

『はは、よく言われる』

既読と親指を立てているリアクションが来たら会話が終わる合図、というのを覚えてしまえばもうそんな激重メールすらもなんてこと無くて。

『まぁ、天職だからこそ今まで幾度と無くナイフとかアイスピックとかフォーク向けられたんやろうな』

「向けられただけなんだな」

『腹刺されたことある』

そう言いながら、シャツを捲って『この辺ちょっと変やろ』と言うと、社は眉を顰めて「うっわ…」と零す。

「お前もうホスト辞めろ」

『天職っつったのお前な』

スマホを閉じて、社の隣に座ればまだ音ゲーをしていて。
…あ。

『社、この音ゲーのグッズ姫から貰ったんだけど要るか?社から教えてもらったゲームの話で仲良くなれた姫なんやけど』

「お前、姫本人はそこそこ大事にするけど貰ったもの大事にしないタイプ?」

『いや?このピアスも姫からので、ネックレスも、腕時計も貰いもん。あとメイク用品も』

「貰いすぎだろ」

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????(プロフ) - 待ってッッッ⁉︎ njsjライバーだけじゃなくてc|rのstrmさんまで出してくれるんですか、、、‼︎ しかもdrskとか需要ありまくり感謝ですm(_ _)m 最後の翔とのイチャコラてぇてぇもごちです これからも更新楽しみに待ってます(´∀`*) (11月1日 2時) (レス) @page33 id: f2ebaa7bc8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:病帰-yamiki- | 作成日時:2023年9月28日 19時

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