好きなものが31つ ページ32
『ど？似合っとる？』
「Aさんのコスプレ拝めるとか僕前世どれくらい徳積んだ？」
「めっちゃ似合っとる！！え、明日俺で大丈夫かな…」
ハロウィン間近ということで、1日に1人ずつコスプレをすることになったので、ちゃちゃっと終わらせたい俺は1日目からやることにした。
今俺が着ているのは、ハロウィンではもうお決まりと言っても過言ではない吸血鬼。
『片方だけにしかねぇけど、八重歯あって良かったわ』
「本物の吸血鬼みたいです！」
晴にそう言われ、満更でもない顔をする。
『ちなみに、湊は何に仮装するん？』
「俺？」
『お前以外にここに湊は居るんか』
「にゃははwんー、明日の秘密」
『おまっ、生意気やなぁ！』
がしがし、と湊の頭をグシャグシャにしてやれば「やったなー？！」と湊もやり返してこようとする。
『んは、湊じゃ届かんか〜？』
湊の手を掴み、くるりと回る。
「うぉおっ？お？」
驚く湊を他所に、俺はくるくると回り続ける。
「えっ、え、女の人の方でリードするってどういう事…！？」
晴のその声に『んぁ、これ女の方やっけ』と返す。
確かに、何かやりづらいかも知らん。
『ま、ええやろ』
そのまま回り続け、晴が我に返って止めに入るまで踊り続けた。
「Aさんって社交ダンス出来るんですね…」
『まぁ、齧っただけやけどな』
フラフラになっている湊を椅子に座らせ、冷えたエナドリを額に触れさせる。
「いや吐く吐く。流石のアニキでも吐く」と晴に止められ、エナドリを取られた。
手持ち無沙汰になった俺は湊の前にしゃがんで湊の手を握った。
『湊、大丈夫か？』
「…だいぶ終わってる」
『んははっww何したら治りそ？』
「んー…きす」
『はいよ』
湊の額にキスをし、立ち上がる。
「え、Aさんってしてって言われたらするタイプですか？」
『キスならいくらでも大丈夫やで。でも間接キスは無理やな、不衛生』
「恋人でも？」
『恋人、あと家族となら大丈夫』
「僕たちは駄目と」
『いや、俺よう色んなもん食わせてもらっとるけど不快感はないから、お前らはたぶん別のベクトルで許容範囲内』
「え、Dキスとか大丈夫ですか？」
『Dキスはあれやろ？単に相手の口ん中に舌入れるだけやろ？別になんとも思わんけど』
「単にじゃねぇよ！！！」
『うぉ、何や今日は情緒不安定なんか〜？』
そう言って晴の額にもキスしてやれば「この天然人誑し！！天職ホスト！！！」と叫ばれた。
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????(プロフ) - 待ってｯｯｯ⁉︎ njsjライバーだけじゃなくてc|rのstrmさんまで出してくれるんですか､､､‼︎ しかもdrskとか需要ありまくり感謝ですm(_ _)m 最後の翔とのイチャコラてぇてぇもごちです これからも更新楽しみに待ってます(´∀｀*) (11月1日 2時) (
レス) @page33 id: f2ebaa7bc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：病帰-yamiki- | 作成日時：2023年9月28日 19時
