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ポアロに立ち寄って、カウンター席で安室の特製ハムサンドを注文した。


安「…で、昨日の今日でどうしたんだ?」


『少年探偵団の皆に美味しいってオススメされたから。』


安「……は?」


『…だって気になるじゃない?』


はぁ、と溜息が1つ落とされた。


安「貴方、掴めないようで行動理由が単純ですよね…。」


『流石分かってるね、とーる君。あ…そういえば降谷零って事は…とーる君じゃないわけだから…れー君かな。…どう?』


安「どう、と言われても…。お好きな様に。」


『今回はやめろって言わないんだね?』


顔を見つめているとふい、と逸らされた。


安「一々面倒だからな。ただし、此処では安室透。…そこは間違えるなよ。」


『りょーかい。』


(私に関してはずっと無関心だなー。…気楽で良いけど。)


サービスです、と振る舞われたコーヒーは少し苦味が効いた味がした。

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設定タグ:名探偵コナン , 赤井秀一 , 降谷零   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:シメ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b78ff5dd8c1/  
作成日時:2021年6月27日 22時

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