ヒロアカ 緑谷出久 ページ7
「A!準備出来たよ!」
「おっけー。じゃー、来い!!」
「SMASH!!!」ドゴォォォ
僕らは幼馴染。Aは、突然個性が発現した僕を、自分の事のように嬉しく思ってくれた。
だから、朝の自主練に付き合ってくれている。
個性の制御を上達させる手伝いとして。
Aは個性の応用がうまい。
防御に特化した個性なのに、攻撃手段としても充分に使えている。
彼女の個性はシールド。シールドの大きさや場所、形等は任意で変更可能。強度は気力や集中力に比例する。
最高記録では、大きな鉄の塊が落ちてきても、かっちゃんの最大威力の爆破でも、ヒビひとつ入らなかった。
だから僕の練習に付き合ってもらっている。
「んっ!……っと、うわっは!すごい!また強くなってる!さすが出久!」
「そうかな…あはは。Aが付き合ってくれるお陰だよ。」
「もー!出久ったら♡」バシッ!
「いでっ!シールドで叩かないでよ!!」
「えっへへ」
こんな風に、シールドを体に纏う形で鎧みたいに使ったり、汎用性が高くて、Aもその特性を生かすのがうまい。
かっちゃんと同じくらい個性を使いこなせている。
でも、だからこそ
「Aはいいの?僕なんかの練習に付き合って…」
もしかしたら、迷惑かもしれないって思っちゃうんだ。
「?何言ってんの!訓練てのは、相手がいるからこそ成り立つんじゃない!出久の超パワーは私の個性のいい訓練相手だよ!」
「そっ…か。あはは。変なこと聞いてごめんね?」
「全くだよ!それに、私は1秒でも長く出久といたいんだよ!大好きな幼馴染だから!」
ぬあああ!!??
「なっなっななっなにを!?」
「いひひ。出久は嫌い?」
「大好きです!!…っは!」
「くふふふ…」
いつか、ちゃんとAに勝ちたいな。
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まっつん(プロフ) - 青エクの燐で嫉妬の話かけますか? (2018年8月9日 21時) (レス) id: b9c9f67c15 (このIDを非表示/違反報告)
凛月(プロフ) - 頑張って書いてみます!暫しお待ちください!リクエストありがとうございます! (2018年7月12日 0時) (レス) id: eef577390e (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 黒バスの↓ (2018年7月11日 19時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - リクで祥吾様お願いします (2018年7月11日 19時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凛月 | 作成日時:2018年7月11日 18時