俺がママ…？２(ar

# ５８ ページ8

大貴side

あれから数日後の木曜日

涼「大ちゃん起きて。朝だよ」

なんて言う声に起こされリビングに向かった


大「ぁ、めざまし。」

［今日の伊野尾ピクチャーはこちらです］

そう映し出されたのはマタニティフォトを撮った時の集合写真

［先日メンバー全員でマタニティフォトというものを撮りに行きまして、その時に撮影しました！大ちゃんも元気ですよー］

なんて言ってる伊野ちゃん。またみんなネットで騒ぐのかな。また悪く書かれたりしないかなって不安になりつつテレビを見てた。

涼「大ちゃん、ご飯だよ〜。…大ちゃん？」

大「ん？」

涼「大丈夫？なんかあった？」

大「んーん。ちょっと不安になっただけだから大丈夫。」

涼「やっぱり、ネットで書かれるのまだ怖い？」

大「ちょっと…」

涼「そか…でも大丈夫。大ちゃんは1人じゃないでしょ？俺に頼りにくかったらほかのメンバーでもいいから頼りなよ？」

大「うん！」

知「大貴〜！！隣で食べよーよ！」

大「いいよー！」

『いただきまーす』

そう伊野ちゃんはめざましでいないけどみんなでご飯を食べた









薮「あーお腹いっぱい」


片付けも終わり伊野ちゃんも帰ってきたころ


涼「大ちゃん！赤ちゃんの名前考えよ？」

大「うん！」


あと3週間もすれば産まれてくる我が子への1番最初のプレゼント。

涼「性別って聞いてないよな？」

大「うん。産まれてきた時の楽しみにとってるの」

なんて言ったけど、本当はもう聞いてるんだ
でも、内緒と言うかサプライズしたいなぁって思ってる笑

涼「名前どーしよっか。無難に太郎と花子とか？」

大「涼介？この子の一番最初のプレゼントなんだからちゃんと考えてよ！！」

涼「ご、ごめん…」

大「ばかっ」

涼「じゃあ、入れたい漢字とかは？」

大「特にはないけど…」

涼「じゃあ、太郎とはな…k」

大「ｯ…涼介…怒るよ……??ほんと真剣に考えて」

涼「…す、すいません…」

大「はぁ、ちょっと散歩行ってる」

涼「着いてく！1人じゃ心配。」

大「大丈夫。すぐ帰って来るから待ってて？」

涼「うぅ…わかった、」


そういいある物を買いに家を出た

＃５９→←＃５７

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す