＃９５ ページ45
涼介side
大ちゃんがあの夢を見るようになってから数週間？
いつも通り今日も寝ていた。
だけど、なんか嫌な予感がして目を開けると
包丁を振り下ろそうとしてる大ちゃんがいて、咄嗟に大ちゃんの手から包丁を取り投げ捨ててそのまま大ちゃんを、抱きしめた
涼「大ちゃん……？、」
大「おれっ、いまっ、、」
「いやっ、やだ、ごめんなさいっ、ごめ、はぁっ、」
涼「大ちゃん落ち着いて！」
大「やだ、離して、やだ、はぁっ、はぁっ、」
そう言うと大ちゃんはパニックになったのか、涙を流しながら、過呼吸になってしまった
涼「落ち着いて！大丈夫だから！」
大「…やっ、はぁっ、」
知「大貴、？涼介、？」
光「なにごと、？？」
騒ぎを聞き付けたメンバーが起きてきてしまった
涼「ごめん、後で話すからAそっちに連れて行ってくれる？あと、そこの包丁直しといて欲しい」
そう言うとみんなすぐに動いてくれた
大「や、離してっ、、」
涼「離さないよ、大ちゃん」
なかなか落ち着かない大ちゃんにそっとキスをした
大「ん、んっ…りょ、ごめっ、ごめんねっ」
涼「大丈夫、大丈夫、もう何も怖くないよ」
そう言うと気持ちが落ち着いたのか身体の力が抜けて、俺の方へと倒れ込んできたと同時に眠ってしまった
光「落ち着いた？」
薮「なにがあったんだ？」
涼「実はね…」
俺は今までのことを話した。
Aが高校生くらいになってクラスからいじ めを受けて屋上から飛び降りてしまう夢を毎日見ること。
精神的に参ってしまって、自分がやろうと思ってないことに手を出した事。
我に返った時に混乱状態になったこと。
知「そうだったんだ…」
涼「俺が守っていかなきゃ…」
光「俺がじゃなくて俺たちで。だろ？」
薮「1人でどーにかしなきゃって考えなくていいんだよ」
涼「そっか。そうだよね」
みんなに言われて気づいたこと。
それはいつも俺が大ちゃんに言ってる事で、
1人だけでじゃなくて皆を頼ること
大ちゃんにいつも言ってるくせに俺も出来てなかったと、少し反省。
みんなに頼りながらこれから先ずっと大ちゃんとAを命をかけて守っていこうって改めて思った日だった
〜fin〜
リクエストありがとうございました！
大変遅くなってしまい申し訳ございません。
手直しが必要でしたら言っても仰ってください！！
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のん - 羽琉さん» お体お大事になさって下さいね・・・。 (2021年9月8日 17時) (
レス) id: cf51685787 (このIDを非表示/違反報告)
のん - 羽琉さん» そうだったんですね・・・。公開される日を楽しみにお待ちしております♪ (2021年9月8日 6時) (レス) id: cf51685787 (このIDを非表示/違反報告)
羽琉(プロフ) - のんさん» まだ書き途中なので非公開にしてあります。すいません(＞＜) (2021年9月7日 23時) (レス) id: af72e7214a (このIDを非表示/違反報告)
のん - 羽琉さん» 深夜に更新された様なんですが、以前からある９４話までしか拝見できないみたいなのですが・・・（汗） (2021年9月7日 22時) (レス) id: cf51685787 (このIDを非表示/違反報告)
のん - 羽琉さん» 久々の更新、嬉しいです！ ゆっくりで構いませんので、今後も更新お待ちしております！ (2021年8月11日 21時) (レス) id: cf51685787 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羽琉 | 作成日時：2020年5月3日 21時
