俺がママ…？ ar

#４２ ページ42

大貴side

マユツバの検証の収録が終わった
これからは俺ら8人で集まって本音トークをするみたい

薮「さ、今から本音トークですって笑」

知「何話そう笑」

慧「ねぇ、大ちゃん？予定日っていつ？」

大「ぁー、予定日は、6月30日。」

裕「ってことはもう1ヶ月と2週間かぁー」

大「もう、早く元気に生まれてきて欲しいなぁー。って思ってるけど。正直不安だし怖い。でも、明日から傍で支えてくれてた人が居なくなるの寂しい…。これから俺、ちゃんとやって行けるかな…((泣」

なんか自分の気持ちを吐き出していたら涙が止まんなくなった。

光「大ちゃん、どうしたどうした！不安になっちゃったか。」

そう言って抱きしめてくれる光くん。

知「大貴、大丈夫。僕達がついてる」

薮「大ちゃんは1人じゃないから。」

裕「ほら涙拭いて」

雄「ほんと泣き虫なんだから笑。」

慧「大ちゃんの泣き虫〜」

なんて励ましてくれるみんな

大「ごめん。泣くつもりはなかった。でも、俺の居場所はもう違う人になっちゃったし、一緒には過ごせない。俺は山田の事が大好きだから、、正直離れたくないし、別れたくもない…。でも、無理して俺といて欲しくもない…もうどーしたらいいのか、俺にはわかんない…ｸﾞｽｯ…ごめんね。もっと楽しい話したいよね。」

薮「いいんだよ。大ちゃんの気持ちの方が大事だもん。」

大「ありがと」

光「なぁ、山田。お前ホントに大ちゃんと別れていいとか思ってんのかよ？」

涼「別にいいと思ってるけど？てか、思ってなかったら離婚届なんか渡さないし。」

大「俺のどこがダメだった…？」

涼「どこって……それは…」

大「…言えない？…そっか。無理やり聞くことでもないし…言いたくなかったら言わなくていいけど。これまで通り仲良くしてね笑」

涼「おう」

大「一件落着！笑。楽しい話しよー笑」

光「泣いたり笑ったり忙しいやつだな笑」

知「ねぇね、今度のoffさみんなで旅行行こーよ！」

裕「いいね！」

薮「大ちゃんにあんまり負担かからないところにしよーな笑」

大「大丈夫！皆の行きたいところ行こ？産休中安静にしすぎてもダメだからさ。」

『はぁーい！』

そんなこんなで収録は終わった。
最後に花束も貰っちゃったよ笑

大「じゃあ、おつかれ〜」

知「大貴！あのさ、良かったらだけど、僕達と暮らそ？」

大「んー。考えてみる。また連絡する！じゃあな。」

知「ちゃんと連絡してよ？」

大「おう」

俺は兄貴の待つ車へと向かった

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