もう、いいや

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それから勝利の家に行って風磨に連絡した

千尋｢という事だから今勝利の家にいるからね｣

風磨『わかった、俺も今終わったからすぐ行く』

勝利｢千尋…はい、ココア｣

千尋｢あ、ありがとう。わぁこのマグまだ残ってるんだ！｣

勝利｢母さんがずっと大切にしててさ｣

千尋｢そうなんだ…嬉しい｣


ピンクにパステルカラーの水玉模様の可愛いマグはママが私のためにって幼い頃に買ってくれたもの


勝利の家とは親同士が幼馴染で自然と家族ぐるみの付き合いになっていた


だから私も勝利のお母さんの事はママと呼び、勝利も私のお母さんのことをママと呼んでいた


ママ｢千尋ちゃん風磨くん来たわよ｣

千尋｢あ、うん！ママココアありがとう！急に来てごめんね｣

ママ｢いいのよ！いつでもいらっしゃい千尋ちゃんは私の娘なんだから｣

千尋｢うん！ありがとう！また来るね｣

勝利｢下まで送るよ｣


勝利とママが風磨のいる下まで送ってくれた

風磨｢千尋！｣

千尋｢風磨ごめんね…｣

風磨｢お兄さんたち帰ってきたんだろ？｣

千尋｢うん…だからしばらく風磨の家に行ってもいいかな｣

風磨｢俺はいいよ、勝利の家ならすぐに見つかるだろうし…｣

勝利｢俺も上手く話合わせるから安心して｣

千尋｢うん、みんなありがとう｣




これでしばらくは安全かな

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