もう、いいや

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ここに来て多分1ヶ月


すぐに来るって言ってた風磨は全然来ないしご飯もまともに食べてない


幸い古着と薄いブランケットを貰ったからそれで生活している



そして今日もまた朝が来た


畳の上でブランケットをかけて寝るもの慣れたものだ


起きたとしてもする事は無くって



部屋の隅で小さくなって座っている



朝は騒がしくって和室の前にお皿を置いた音がしたらやっと私の1人の時間



ｺﾄｯ……



お皿の音



私は静かに襖を開けて誰も居ないのを確認してお皿を取った



今日は冷たい食パン



食べ終わったらお皿を洗って綺麗に拭いて仕舞わないと宏太にぃと涼介にぃに怒られる



和室を出ると誰もいない家は静かで



キッチンに行く途中誰かいた



？｢あ、千尋じゃん｣

千尋｢お姉ちゃん…？｣

千鶴｢あぁ…それ久しぶりに呼ばれた｣

千尋｢お姉ちゃん学校には行かないの｣

千鶴｢行くわよ。でも、あんたが何してるのか気になってね｣



私が気になる？



どういう事？



千鶴｢私たらたらするの好きじゃないの。だから単刀直入に言うわね｣


｢あんたなんてこの世界に要らないの。だから消えてちょうだい｣



お姉ちゃんはじゃあねと言うといきなりきゃー！と叫んだ




私は何のことか頭が追いつかなくって気づいたら宏太にぃに叩かれていた

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