幸せだってさ【約ネバ】 (ページ29)

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寝返ってページ29

レイ「どうよ」

なんで私まで……もういいって言ったじゃん

協力しないって…

ノーマン「ない。トイレは調べた。ちゃんと残ってたよ」

きっと、ドンにはベッドの裏、ギルダは2回トイレの天井裏

それでベッドの裏に隠したロープがない。

ノーマン「情報源……いや、内通者は君だったんだね」

「レイ」

レイ「何言ってるんだよ。どうしたノーマン？」

『罠をしかけたんでしょ。相手は…4人』

ノーマン「あぁ。ドンには実際食堂、ギルダは図書室、Aは、物置部屋」

『ドンは濡れ衣を着せられただけ。』

レイ「あーあ。上手くやったと思ったのに。存外早く気づいたな。そうだよ。」

レイ「俺がママの内通者だ。いつから疑ってた」

ノーマン「シスターが来た時」

会話に入らなくていっか。

めんどいし

ノーマン「我ながら嫌気がさすよ。真っ先にレイを疑った。友達なのに。」

私も疑っただろ。

ノーマン「でもレイがそうならいちばん困るし逆に敵から見ればレイが内通者が一番いい。レイなら作戦に口を出せる。事態制御の面から見ても完璧。これ以上ない適任者だろ？」

ノーマンやることが怖いぜ

レイ「…」

ノーマン「即席スパイをママがここまで信用するわけない。いつからだ？」

レイ「ずっと前から。」

レイ「監視、保安、商品の向上……要は羊飼いにおける牧羊犬さ」

レイが牧羊犬なら…私は？私はママと対等だからね。

レイ「俺的にはAも疑ってたんじゃねぇの？ノーマン。」

急に私来ました〜

ノーマン「あぁ。そうだよ。でも意外だ。Aじゃないなんて」

『あははっ…疑われてたのかぁ…ショック〜』

さっき罠って言ったんだけど…気づいてない？

結構やばめの事言ったよ？

ノーマン「ママにどこまで話した？発信機は壊せるんだよね？」

全部言いました！なんて言えねー‪w

レイ「それ聞いてどうする？俺を切るか？」

ノーマン「レイを手放すなんて！僕らにとって危険。3つ。①僕らの安全を保証。②レイが持ってる情報全部開示③寝返って」

わぁお…すごいこと言うやん