私のお父さんは敵【ヒロアカ】 (ページ7)

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オールフォーワンside

『パパ！帰ってきたの！』

「あぁ。ただいま」

『見てみて！とむにぃが買ってくれたの！！服！』

「よく似合ってるよ」

可愛いな

「お礼は言ったか？」

『？お礼？なんで？』

あぁそうか。この子はなにかされた事がないから

"ありがとう"という言葉が知らないのか

『なんて言ったらとむにぃ喜ぶ？』

死柄木「さぁな」

黒霧「"ありがとう"というのですよ」

『ありがとー？なぁにそれ？』

「感謝する時に言う言葉だよ」

これから色々教えていかないとだな

『…ありがと！とむにぃ！』

「しっかりお礼言えてe『パパも！ありがと！』…！」

なんで僕に？

『クロが言ってた…お金、パパの。だからありがと…言うの』

…

可愛い！！

可愛すぎる…

…キャラが崩壊したな…

黒霧「あっ、ちなみに"クロ"というのは私のことですので。そこら辺ご理解お願い致します」

『？とむにぃ、クロは誰に言ってるの？』

死柄木「気にしない方がいい」

「ご飯は食べたかい？」

『食べたァー！クロが作ってくれたよ！！』

「お風呂は？」

死柄木「…入れてねぇ…」クロ「入れてませんね」

『おふろぉ？私1人で入れない。』

「今までどうしてたんだい？」

入ってなかった？

いやそれなら病気か、体が汚いはず、においも…

『？無効化使った』

死柄木「は？」

『無効化っていう個性ね、全てを無効に出来るから、においとか、汚れを消したの』

「そんなことも出来るのか…」

黒霧「すごい個性ですね」

『私偉い？すごい？』

可愛い！！

「あぁ、凄いよ。えらいえらい」

『えへへ…』

死柄木「とりあえず風呂どうすんだよ。個性でなんとかすんのか？」

「いや、何かあったら大変だから入れよう」

黒霧「用意はしてますよ」

死柄木「問題は誰が入れるか、だろ？」

『？とむにぃ！』

死柄木「は？」

「僕は入れられないなぁ…帰らないとだし…ってことで！じゃあね！」

『バイバイ！パパ！！』

死柄木「は？ちょっ！先生！？」

黒霧「私は明日の用意もありますので。では。」

(ﾊﾟﾀﾝ

『とむにぃ！とむにぃ！』

死柄木「結局俺かよ…」

ファイトだ。弔

私はこれからまた仕事だからね。

しばらく会えないけど、頑張るんだよ