・ ページ5
死柄木side
先生が子供を連れてきた
んで俺が世話をする
くそなんで俺が…
「おいガキ」
『？なぁに？…えっと…』
ﾁｯ
「死柄木弔」
『弔お兄ちゃん！』
…
「俺の手には触るな。分かったか」
『どーして？』
個性のせいだよ！！
そんくらい分かれよ
めんどくせーな
「…俺の個性は【崩壊】5本指で触れた人や物を崩壊させる個性。触れたところから崩壊していく。最後には跡形も無くなる。分かったかガキ」
『…うん。分かったよ』
(ｷﾞｭｯ
は？
さっきの話聞いてねぇじゃん
触んなって
なのに
なんで
俺の手を握ってんだよ！！！
「おい！崩れ…」
『えへへ…崩れないよ〜？』
「なんで…」
黒霧「個性では？」
個性？
あぁ…こいつの個性…与奪か。
無効化の個性奪ったか？
『私、幼稚園で友達の個性奪ったの！欲しくてたまらなくって…それで無理やり奪った！』
こいつ…
ガキのくせに…
やってる事ヴィランじゃねぇかよ…
育てがい…あるな…
「そうか。よしじゃあもっと奪いに行こう？というか今何を持ってる」
『んーとね…、まだ5つ…だけ…むこーか？と、氷と、炎と、治癒と…強力！』
治癒持ってんのか…
使えるな
「どこで手に入れた？」
『？んーとね…リカバリーガール？って言うヒーローから奪ったよ！』
は？ヒーローから？
「そいつ今は？」
『あっ！全部とってないよ！！少しだけ奪って…強力っていう個性で強くしたの』
そういう使い方も出来んのか…
少しだけとって大きくしたり強くしたり弱めたり…
すげぇな
『だから怪我したら教えてね！』
黒霧「頼もしいですね」
「あぁ。俺が育ててやる」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 32人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：TOMO | 作成日時：2019年10月27日 1時
