私のお父さんは敵【ヒロアカ】 (ページ14)

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オールマイトside

えーと…目の前に女の子？

いやいや…え？

『…ここどこ…？』

「あ、えっと！ここは東京だよ」

迷子？

『…』

んー…困ったなぁ…

『私、家どこかわからない…』

「…警察のところ行くか…」

「着いてきて！」

『は、はい…ありがとうございます…』

私たちは東京の街中を歩く

名前聞かないとだよね！

『私の名前は…癒天Aです』

聞いてないのに…！？

『…私の個性は……なんだっけ…』

「病院にも行かないとだね！」

心を読む個性か？

・
塚内「オールマイトさん？」

「おおっ！久しぶりだな！急で悪いんだが…この子のこと調べてくれないか？」

塚内「あぁ。大丈夫ですよ！」

こういうのは信頼出来る塚内くんに頼んだ方がいいな！

『…よろしく…お願いします』

・

彼女は今1人で椅子に座って窓の外を見ている

「で、どうだったんだ？」

塚内「彼女の名前は、【花園A】親は【花園桜】と、【極奪太一】彼女の個性は【与奪】両親はどちらも死亡しているな」

花園…

さっきは癒天と言っていたが…

それに【与奪】って…

塚内「でもおかしいんだ…生まれた日と今の年齢が合わない。普通なら今…6歳のはずだ。」

6歳！？

見た目は中学三年生だぞ！？

「個性…か…」

塚内「なんの個性を…奪ったのか教えてもらわないとだね」

「教えてくれるかい？花園少女」

『…私は花園じゃない…癒天です』

花園じゃない？

塚内「だけどね、調べた結果花園だったんだよ。」

『違う！癒天ですよ！』

そんなに気にすることなのか？

「誰につけてもらったんだい？」

『…わからない…けど、私の名前は癒天Aです』

塚内「…そちらの方も調べてみますね。オールマイトさん。」

「あぁ。よろしく頼むよ」

急に出会った子だが…謎が多いな