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私こんな子、醜い子 ページ2

”異能力以外ダメ”




”使えない奴”




”化け物”




”あんな子、娘じゃない”

どれだけ言われようと




蹴られようと




殴られようと






我慢した





だって、私は……………




イラナイ、ダメナコナンダカラ









「…翠!……翠……翡翠」と治が叫んでいた。私は、びっくりして目を開けた。

「!?」

「大丈夫かい?うなされていたようだが……うわぁ!」と私は、声を遮るように治に抱きついた。治は、何も言わずに優しく撫でてくれた。

「………))頭を埋める」

自然と力が入った。


「どうしたんだい?翡翠?何か怖い夢でも見たのかい?」

「(。_。`)コクコク」と私が頷くと後ろから黄色い髪を結んだ眼鏡の男が来た。

「太宰ィィィィィィィィィ!!!!!また、お前はまた遅刻を………!どうした、翡翠!?まさか、太宰…お前…」と治に怒鳴る寸前だった。

「違うよ!誤解だよ!国木田くん!!!」

「なら、いいんだが……本当にどうした?」と私の顔色を伺いながら見てきた。

「嫌な夢を見たらしい……ね、翡翠。」

「(。_。`)コクコク」

「そうか………落ち着かせたら仕事をしろ。溜まっているぞ…太宰は!」

「えっー国木田くんやってよ」
私は、独歩の言葉を聞いて治に抱かれたまま独歩の服を掴んだ。


「?どうした?翡翠?」

「治……仕事……」

「あぁ。1つも終わってない。」と頭を抱えた

「……独歩………」


「俺か?俺は、終わっているぞ?おっと」と私は治をため息を出す独歩に抱きついた。


「翡翠!?なんで、離れちゃうの〜!それもよりによって国木田くんに!」と治は、ただをこね始めた。


「治…………仕事……まだ……独歩……終わり……」と私は独歩を強く抱き締める。独歩も返してくれたのか優しく背中を叩いてくれた。

「(゚◇゚)ガーン」と治は、項垂れながらも机に向かって仕事をし始めた。

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中原三日月(プロフ) - 竜騎士みぃさん» ありがとうございます!竜騎士みぃさんも頑張って下さい! (2019年6月13日 18時) (レス) id: f8510eae2e (このIDを非表示/違反報告)
竜騎士みぃ(プロフ) - 完結おめでとうございます(遅い) (2019年6月13日 7時) (レス) id: e8f36b9305 (このIDを非表示/違反報告)
竜騎士みぃ(プロフ) - 中原三日月さん» ちなみに、骨の王に感想コメントとか貰えるともっと頑張れます(欲を言えば情報屋の方も見てほしいなぁ←) (2019年6月13日 7時) (レス) id: e8f36b9305 (このIDを非表示/違反報告)
中原三日月(プロフ) - 竜騎士みぃさん» 確かに六花ちゃんの可愛さはやばいです……辛いです。可愛すぎます! (2019年6月11日 5時) (レス) id: f8510eae2e (このIDを非表示/違反報告)
竜騎士みぃ(プロフ) - 中原三日月さん» 自分で書いてて六花が可愛すぎて辛い(親バカ)。 (2019年6月10日 22時) (レス) id: e8f36b9305 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:中原三日月 | 作成日時:2018年12月8日 16時

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