HiGH＆LOW ~A queen of the night

エピソード 43 ページ45

今日は、SWORD地区の近くにある湾岸地区で、パーティー的なのがある。





私はいつものようにお酒を飲んで、ぼーっと盛り上がる人たちを眺めていた。









すると、一人の男が声を声を掛けてきた。


「お姉さん、1人？

どっか行かない？」






パッと見、そこそこお金は持ってそう。
あくまで私の判断だけど。





まあ、今日はあたりでも、はずれでもないかな。









「いいですよ」









私がそう答えると、男は私を部屋へ連れていった。









そして、部屋に入ると私はポケットからナイフをサッと取り出し、男の胸へあてる。







「ごめんね？」







そう言って急所を殴る。

そしたら、男は倒れた。









うん、ここまではいつも通り。
あとはお金奪って、月下美人置いてって出ていったらＯＫ。









そう思ってお金を数えていると、私の前にナイフが突き出された。

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