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Story50 ページ9

A「棘先輩喉大丈夫ですか?」

棘「シャケ」

恵「無理しないでください」

加茂「来るぞ!!」

棘「止まれ!」

枝の攻撃が止まる

A「胴体がら空きですよ」

身体を捻り剣を振る

A「固ッ…!」

身体だけで言ったら東堂先輩よりも硬い

棘「ケホッ…ケホッ…」

加茂「百蘞穿血」

直線に放たれた血は呪霊の眼の枝を破壊した

A「あそこが弱いのかな」

加茂「急げどうせすぐに治してくる!!」

棘「ケホッケホッ」

棘先輩で攻撃を止めて私達で攻撃し距離を取る

この繰り返しで帳の外まで移動して悟先生と合流

でもいつこの均衡が崩れるか分からない

そろそろ棘先輩も限界が近い

加茂「急げ!!」

恵「狗巻先輩が止めてくれるビビらず行け!」

棘「た……」

鵺は一直線に突っ込むが呪霊に胸を貫通された

A「!?」

振り返ると棘先輩は血を吐きながら倒れていた

こっちが先に限界が来たか

そんな事考えてると憲紀さんは殴られ飛ばされたのをうにちゃんがキャッチ

恵「生きてますか?加茂さん」

返事はなかった気を失っているんだろう

棘先輩の喉が潰れた本気でいくしかない

私がいながら情けない

A「もう距離を取りながらの戦いは終わりです
私が相手いたします」

「貴女は基本手を抜いている違いますか?」

A「……うるさい呪霊ですねお望みなら本気で行きますよ」

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作者名:鈴カステラ | 作成日時:2024年1月18日 0時

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