Story75 ページ34
八十八橋の一件を終えた私達
するとすぐに私と野薔薇はうにちゃんに呼ばれた
話を聞くとどうやらうにちゃんも共振の事に気づいていた様だ
恵「虎杖に共振の話はするな」
野薔薇「それって確定なの？」
恵「ほぼなでも終わった案件だ」
A「気づく可能性があるとしたら私達か新田ちゃんくらいだから今集めて話してきたってことね？」
恵「そうだ虎杖……宿儺の受肉はきっかけにすぎない八十八橋の呪殺はいつ始まってもおかしくなかったそもそも指を飲み込んだのは俺を助ける為だ」
A「でも虎杖君は確実にそれじゃあ納得しないもんね優しい子だし」
恵「だから言うな」
野薔薇「言わねぇよレディーの気遣いなめんな」
A「承知したよ」
話し合いを終わらせた私は悟先生に呼ばれ部屋に
A「何かご用ですか？」
悟「んー？今回の任務の報告をしてほしくてね」
A「私は後半津美紀の護衛をしてましたから
見てませんよ？」
悟「妖狐で見てたでしょ？」
A「何で知ってるんですか？」
悟「君ならそうすると思ったからね違う？」
A「あってますけど……なんでそう思ったんですか？」
悟「僕の学生時代君とそっくりな人がいてね」
A「へーそんな人が居るんですねぇ」
悟「興味なさそうだね」
A「まぁ興味ないですしね」
悟「詳しく聞きたくなったら教えてね」
A「？」
悟「おっとごめんごめん話がズレたね
悠仁達を観ててどうだった？」
私は津美紀を護衛しながら妖狐の視覚共有ですべてを見ていた。
だから自信を持って言える。
A「野薔薇と虎杖君の黒閃そしてうにちゃんの未完成ながらの領域展開
皆もう十分一級並の力はあります」
悟「その言葉を待ってたんだよね」
そう言うと悟先生は自分の銀行口座を開き一言
悟「後は頼んだよ冥さん」
話を聞くと虎杖君達を冥さんそして東堂先輩が一級に推薦するそうだ
A「あ〜私も冥さんに送んないとなぁ」
悟「もしかして吹っ掛けられた？？」
A「まぁぼちぼちですね」
悟「アハハA可哀想〜」
A「じゃあ私は野薔薇達と買い物に行くので失礼しまーす」
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作者名：鈴カステラ | 作成日時：2024年1月18日 0時
