Story68 ページ27
悠仁「ふぁ〜あ」
野薔薇「ちょっと呪霊の呪の字もでないじゃない」
八十八橋に行ったはいいが特に異変はなかった為
私達は一度近くのコンビニで休憩することに
恵「残穢も気配もまるで感じられませんでした」
新田「……っすかとなるとハズレ振り出しっすかね」
悠仁「でも時間かけるのはまずくね？」
野薔薇「何でよ？」
悠仁「だって有名な心霊スポットなんだろ？
呪われてる人はまだまだいるかも」
A「おまけに今のところ致死率100%
これ以上人死を出すわけにも行かない」
野薔薇「確かにね」
新田「ピコ〜ン！はやってたのはバンジーっすよね！？
飛び降りるって行為が鍵なんじゃないっすか！？」
悠仁「ピコ〜ンって言った！？今言った！？」
野薔薇「言った言った！！」
A「新田ちゃんちょー可愛い〜！！」
恵「それはもう虎杖で試しました」
新田「えっ！！もしかしてあのビニールひもで飛んだんすか！？」
A「私と野薔薇で虎杖君をビニールひもでグルグルに縛りあげて〜うにちゃんがキックで橋の上から落とした〜」
新田「ぐわぁぁぁぁ…！」
きっと私が言った状況を想像したんだろう
普通に考えればやばいが
A「大丈夫！虎杖君は身体が丈夫だから大丈夫だったよよ〜ね？虎杖君？」
悠仁「おう！！」
新田「そういう問題じゃない気が…」
馬鹿A「あっいた！よかった！！伏黒さーん！Aさーん！」
野薔薇「誰だっけ？」
悠仁「伏黒と茂木の後輩だろ釘崎さんざんいじってたじゃん」
野薔薇「ああ」
馬鹿A「八十八橋って言ってたから本当によかったぁ！」
どうやらチャリでこのコンビニまで来たようだ
後ろに乗っていた女の子には見覚えがあった
A「藤ちゃん？」
新田「？」
恵「藤沼……同級生」
馬鹿A「姉ちゃんです」
藤沼「よかった覚えてくれてて」
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作者名：鈴カステラ | 作成日時：2024年1月18日 0時
