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Story67 ページ26

私達は車に乗り八十八橋に向かうことに

新田「八十八橋で当たりっすかね」

恵「八十八橋なら俺とAで前に行ったことあります」

悠仁「バンジーしに?」

なーんて言ったからうにちゃんは虎杖君に拳骨

悠仁「いってぇ!!」

恵「心霊スポットは学校とかと同じ呪いがたまりやすい」

A「だから高専関係者が定期的に巡回するんだよ」
 
恵「そん時は何ともなかったですね」

A「有名っちゃ有名だけど普通に使われてる橋だもんね」

野薔薇「でも行ってみるしかないわよね」
 
新田「そうっすね」

武田「伏黒君すまない気になることがあってね」

恵「どうしたんすか?」

武田「学校にいた時はいろいろ世話になってたんでな津美紀君は元気か??」

恵「……はい」
 
A「…………」

悠仁「ツミキって誰?」

恵「姉貴」

野薔薇「はぁ!?あんた自分の話しなさすぎじゃない!?」

悠仁「そうだそうだ!!」

野薔薇「Aは知ってたわけ!?伏黒に姉貴がいたの!!」

A「えっと……うん私も個人的に仲良くしてもらってたからね」

野薔薇「まぁあんた達は幼馴染みなんだし知ってても当然ね」

まずいまずい津美紀の話はあまりしない方がいい

話を逸らさないと

A「あっ!でも!私も姉さんいたよ!!」

悠仁「まじかよ!!!」

A「うん!野薔薇には前に話したよね!!」

野薔薇「そういえば言ってたわね」

恵「俺は最近聞いたぞ」

A「それはごめんって!」

悠仁「ん?いたよって何で過去形??」

A「あ〜私の姉さんは謀反起こして死んだからね〜」

悠仁「!?……なんかごめん」

A「ううん気にしないで私は姉さんに会ったこともないからほぼ一人で育ったしね」

「でも」とAは続ける

A「お陰で最高の推しと出会えたしね〜?」

恵「こっち見んな」

A「アハハッ!ツンデレ〜」

新田「着いたっす八十八橋
呪霊が確認できしだい帳を下ろすっす」

悠仁「了解!!!」

悠仁は何故かビニールひもを持っていた

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作者名:鈴カステラ | 作成日時:2024年1月18日 0時

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