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Story66 ページ25

武田「金田・島田・大和・それに森下か亡くなったことにも驚きだが
彼らが卒業してもう20年近く経つのか……
昨日のことのように覚えているよ
伏黒君とA君程じゃないが問題児だったからね何が聞きたい?」


恵「変な噂、黒い噂、悪い大人とのつきあい」

A「あるいは罰当たりな話とかあれば」

野薔薇・悠仁「やーい問題児〜!」

A「2人共ちょっと黙ろうね?」

武田「黒い噂?問題児とはいえ並の中学生の域はでんよ
だが待て、罰当たり……」

馬鹿A「あれじゃないですか?八十八橋のパンジー」

野薔薇「まだいたのかA・B」

A「ウフフッ野薔薇ネーミングセンスあるね最高」

野薔薇「流石私ね」

悠仁「八十八橋って?」

恵「この辺で有名な心霊スポットだ」

武田「おおそうだ深夜にパンジージャンプするのが不良少年の間で流行ったんだよ」

A「いわゆる度胸試しだね
その度胸ぜひ呪術師にほしいもんだねぇ」

野薔薇「どこぞ部族よ」

悠仁「俺より馬鹿って意外といるよな!」

恵「ひもどうすんだよ」

馬鹿A「俺達はやんないですよ?親世代の先輩とかが話してんの聞いただけで」

武田「ある日金田達四人が無断欠席してね
そう珍しいことではなかったんだが家に連絡してみると前日から帰っていなかったんだよ
そしたら八十八橋の橋の下で倒れているのが見つかってね
大説教になったんだが本人達は何も覚えていないの一点張りだったよ」

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作者名:鈴カステラ | 作成日時:2024年1月18日 0時

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