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Story63 ページ22

交流会も終わり私達1年ズは新しい任務へ

私達は今補助監督である新田明の運転のもと車に乗っている

新田ちゃんから聞いたのは概要はこうだ

6月盛岡:金田太一
8月横浜:島田治
9月名古屋:大和広

3人とも同じ状態で死んでいた

自宅マンションのエントランスで呪霊による刺殺

全員が死ぬ数週間前に同じ苦情を管理会社に言っていたそう

「オートロックの自動ドアが開きっぱなしだ」と

しかし他の住人に同じ心当たりはなし






A「日付も場所もバラバラ……」

恵「同じ呪霊にやられたんですか?」

A「その可能性は全然あるよね現に全員が同じ状態で死んでるしね」

悠仁「なぁなぁ自動ドアって呪霊のせい?
呪霊ってセンサーとか引っ掛かんの?」

新田「セーンサーじゃなくてドアオペレーターの方が呪霊の影響でバカになったみたいっす」

悠仁「ほーうオペレーター?」

新田「で同じ呪霊の仕業かって話っすけど
残穢だけじゃちょっと断定はできなかったっす」

※残穢……術式を使えば痕跡が残るそれが残穢
しかし呪霊は残穢が残りにくい

A「まぁ…時間も空いてるししょうがないか」

新田「そんで3人の共通点を調べたっす
3人とも同じ中学に2年間在籍してたっす」

野薔薇「ていうと昔3人が同じ呪いを受けて時がたってそれが発言したって感じ?」

A・悠仁「おーー!!」

新田「そうっすそれ濃厚っす
で今からその中学と3人の共通の知人に話を聞くので3人にも術師視点で色々と探ってほしいっす」

悠仁「すげぇ釘崎!!」

野薔薇「フッ当然」

恵「………フゥ」

A「どうしたの?」

恵「ほれ」

うにちゃんが見せてきたタブレットには被害者の詳細が書かれている

そして3人の中学の欄に浦見東中学校出身と書いてあった

A「真逆の先輩じゃん」

そう私とうにちゃんの母校だ

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作者名:鈴カステラ | 作成日時:2024年1月18日 0時

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