Story43 ページ2
交流会が始まってしばらく
ある違和感に気づいた
「ねえ…こんなに京都校の人達居ないことありますか?」
あの時の東堂先輩以外誰とも会っていないのだ
恵「変です」
真希「やっぱり変だな」
A「妖狐」
妖狐と視覚共有
あらかじめ9匹に分裂させ区画内に配置していた
A「……京都校がまとまって移動してる
この区画……虎杖君と分かれた場所…」
真希「ターゲットがそっちにいるってことか?」
恵「いや2級ならよほど狡猾でないかぎり玉犬が気づきます」
A「……もしかして虎杖君のこと殺すきなのかもしれないです」
真希「……ありえるな」
A「絶対楽巌寺学長の指示ですね」
真希「戻るぞA・恵」
恵「すみません」
真希「何謝ってんだバカ仲間が死んだら交流会も勝ち負けもねえだろ」
A「……とりあえず憲紀さんと三輪先輩が近くにいます襲撃して話を聞きましょう」
真希「いや待て…私は真依の所に行く」
A「え」
真希「冷静になれば真依は狙撃が得意だ早めに潰しといて損はないだろ」
確かにそっちの方が狙撃を気にせず前の敵に集中できる
A「……真希先輩リタイアしたら駄目ですよ?」
真希「ハッ!お前らこそ勝手にリタイアすんな
よ!」
真希先輩は真依先輩の所へ走りだした
恵「いくぞ」
A「うん」
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作者名:鈴カステラ | 作成日時:2024年1月18日 0時