伏黒恵限界オタクは特級呪術師です

Story27 ページ28

A「どこで買い物するの？」

野薔薇「んー渋谷行ったあと裏原行くわよ」

A「裏原かー久しぶりだなー」

野薔薇「まずは渋谷にGOー！！」

A「GOー！！」



渋谷駅

A「着いたー！渋谷ー！」

野薔薇「これが渋谷！」

A「そういえば私野薔薇ちゃんと遊ぶの初めてだね！」

野薔薇「そういえばそうね」

A「嬉しいな〜私女の子とこうやって買い物するのも遊ぶのも初めてだから！」

野薔薇「え！？嘘でしょ！？何で！？」

A「家が厳しくてさ〜私の家は御三家って呼ばれる加茂家の分家だからさもう色々と面倒くさいのよ！
しかもこの術式を持った私が産まれた事で本家の
加茂家が五月蝿くてね〜
まぁ悟先生のお陰で家出れたけど
だから悟先生には感謝してるんだー！」

野薔薇「……何か大変だったのね」

A「本家の中には私を殺すべきって言う人も居たからね〜」

野薔薇「え？馬鹿なの？そいつら」

A「んーでもしょうがないんだよね
私と同じ術式を持った人がね謀反を起こしたから
加茂家が私を危険視するのは当然なんだよね」

野薔薇「でもAは謀反を起こしてないわよね？
AはAよその謀反を起こした奴と同列なのはおかしいわよ！」

A「野薔薇ちゃん……」

「こいつは殺すべきだ！」

「きっとあの疫病神の生まれ変わりなのよ！」

「お前は生まれてきちゃいけなかったんだA」

もしかした出会えたかもしれない

私を私として見てくれる人が

野薔薇ちゃんともっと仲良くなりたい

そう思った私は愚かなのかな



　

補足
恵はAの家の問題を知りません
なので現時点で知っているのは
五条悟・釘崎野薔薇だけです
(この後出てくる加茂憲紀は加茂家なので勿論
Aの事情をしってます)

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