Story22 ページ23
野薔薇「長生きしろよって…自分が死んでて世話ないわよアンタ達仲間が死ぬのは初めて?」
恵「タメは初めてだ」
A「同じく」
野薔薇「ふーんそのわりには平気そうね」
恵「お前もな」
野薔薇「当然でしょ会って2週間とそこいらよ
そんな男が死んで泣き喚く程ちょろい女じゃないのよ…」
そんな事を言っている野薔薇ちゃんだけど唇を噛み締め体が震えていた
きっと悲しいんだろう
当然だ
私がもっと早く行動していれば助けられたかもしれないのに
私達の間に暫くの沈黙が続く
恵「……暑いな」
野薔薇「………そうね夏服はまだかしら」
A「夏服可愛いといいな……」
私達はまた沈黙になってしまった
真希「なんだぁいつにも増して辛気臭いなぁ恵
お通夜かよAまで辛気臭いじゃねぇか」
A「真希先輩…」
恵「禪院先輩…」
真希「私を名字で呼ぶんじゃねぇ!」
パンダ「真希!真希!」
真希「今話中だ」
パンダ「知らないのか!アイツらが暗いわけ!」
真希「何のことだ?」
パンダ「まじで死んでるんですよ!昨日!
一年坊が一人!」
棘「おかか」
真希「!?早く言えや!これじゃあ私がまるで血も涙も無い鬼見てぇだろ!」
パンダ「実際そんな感じだぞ!」
棘「ツナマヨ」
真希「嫌もっと気遣いくらい出来るわ!」
野薔薇「誰?あの人達」
A「2年の先輩達だよ」
恵「禪院先輩…呪具の扱いなら学生1だ
呪言師狗巻先輩…語彙がおにぎりの具しかない
パンダ先輩
あと一人乙骨先輩って唯一手放しで尊敬出来る人が居るが今海外」
野薔薇「アンタパンダをパンダで済ませる気か」
A「パンダ先輩が一番気になるよね」
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あまね - 一つ気になるんですけど〈気『を』付ける〉です (2月13日 19時) (レス) id: 0a2d634d93 (このIDを非表示/違反報告)
あまね - 更新楽しみにしてます‼頑張ってください。また来ます!! (2月13日 19時) (レス) @page33 id: 0a2d634d93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鈴カステラ | 作成日時:2023年12月14日 20時