高華の妖2 (ページ36)

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呼び名2 ページ36

アオ「プキュ〜」

青龍「アオ…どこ行くの…？」

A「あらアオさんこんばんわ」

アオ「プキュ〜」

アオはAの肩に乗っかる

A「どんぐり食べますか？」

アオ「プキュ〜！！」

青龍「ありがとう…」

A「私アオさんにどんぐりあげるの好きかもです美味しそうに食べてくれますし」

青龍「俺もアオが食べるとこ好き…」

A「………………」

彼の名前

どうしよう

静寂

月

誰よりも静かで落ち着いてて

月みたいで

でも

誰よりも温かい心を持ってる光

月

光

A「シンアさん……」

青龍「！？」

A「月の光という意味です
青龍さんは私の月の光…だから
貴方の名はシンア」

ヨナ「あら？とっても素敵な名前ね」

A「ヨナ様…」

ハク「Aにしては珍しくセンスある名前だな」

A「処しますよ？ハク」

ヨナ「2人共落ち着きなさい！」

2人「はい…」

A「名前…どうですか？シンアさんで…」

青龍「うん…」

A「良かったです見てシンアさん
　今日は月が綺麗ですよ」

シンア「ずっと見ていたい……」

アオ「プキュ〜」

シンア「アオ…俺の名前シンアだって…」

初めての俺の名前

シンア

あの人がくれた

大事にしよう

キジャ「緑龍の気配がする」