高華の妖2 (ページ34)

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呼び名1 ページ34

ヨナ「呼び捨てなんて久しぶり…私も青龍を名で呼びたい
名は無いのでしょう？呼んで欲しい名はある？」

青龍は丸くなってしまった

ヨナ「丸くなっちゃった」

ハク「妖怪毛玉でいいんじゃね？」

A「いや…この際肉団子とか」

ハク「どっから出てきた」

ヨナ「ねぇ？ユン・A」

ユン「ん？」

A「はい？」

ヨナ「青龍は好きに呼んでって言うのよ？なんて呼ぼう…」

ユン「ん〜俺が青龍を言葉で表すなら静寂かな」

ヨナ「静寂… Aは？」

A「私ですか…私は……月ですかね」

ヨナ「月…」

A「彼の目はとっても月みたいなんです
ずっと見てられます」

ユン「Aがしっくり来る名前を付けてあげなよ」

A「何で私なんですか？」

ユン「だってあの檻の様な穴蔵から青龍を連れ出したのはAなんだから
あの面を外さないのは何か精神的なものだろけど
それでもAには心を開いてるぽいからね」

A「分かりました考えてみますね」

ユン「ていうかさお姫様…俺もヨナって呼んでもいい…？お姫様って文字数多くて呼びにくいんだよね……？」

ヨナ「ユン可愛い」

ユン「なんでよ！？Aにもお願い」

A「何か？」

ユン「俺の事ユンさんじゃなくてユンって呼んでよ！俺はAって呼んでるのにさ…何か…」

A「んふふふ…ユン可愛い」

ユン「もう！二人して！」

2人「んふふふ」