再び2 ページ44
スウォン「私がこの国の王となったのはこの国を他国に侵されない強国にする為です」
A「その目的は……あの人達との幸せな日々を壊してまで叶えたかった目的なんですか……！？」
スウォン「………」
A「私とハクは貴方が王になることを反対してなかった！！」
スウォン「！？」
A「むしろ王になってほしかった！！
姫様と婚姻を結んで正式な高華の王に……！！
その時私とハクは死ぬまで貴方と姫様のもとに仕えると誓っていたのに……！！」
それはいきなりきた
A「ガッ……頭が……」
滝夜叉姫「さぁA鬼になってしまいなさい」
今になってクムジ戦で使った憑依の代償が来たのだ
どうりであの時から従順だったのか
A「このクソ鬼……なんで今……」
Aはヨロヨロとスウォンに寄りかかった
スウォンが着ていた外套をAに被せた
A「ハァハァハァ……」
スウォン「A……ジュド将軍馬をお願いします」
ジュド「何をなさるおつもりで？」
スウォン「彼女を連れて一度緋龍城へ還ります」
ジュド「！？正気ですか陛下！！
私は幻妖の鬼神の様な眼を知っています！！
今弱っているうちに殺すべきです！
じゃないと陛下の命を脅かす……！！」
A「もう私は……貴方に……心から…仕えるとは……出来ないッ！！」
スウォン「まぁ……そうなって当たり前ですね
それだけの事を私はしましたから」
「A！！A！！何処だ！？」
Aを呼ぶ声が街を響かせる
この声は
A「ハク……？」
ジュド「雷獣！？」
スウォン「……ジュド将軍行きますよ」
ジュド「しかし……」
スウォン「今の私達だけではハクを……雷獣を相手のするのは
骨が折れます」
ジュド「……御意」
スウォン「外套は捨てるなり燃やすなり好きにしてください
さよならA」
まずいハクが来る
静まれ鬼
静まれ
静まれ
ハク「Aっ！」
A「ハク……ごめん姫様は…？」
ハク「先に白蛇達の所に戻ったぞ」
A「そう……良かった」
ハク「……アイツに会ったんだな」
A「……うんごめんハク仇を討てなかった
憎いはずなのに手が身体が動かなかったッ…！！」
ハク「それはお前が背負うべきにじゃねぇよ」
きっとハクは自分でスウォンを討とうと思ってるんだろう
ハク「それよりその外套は誰のだ……？」
その答えを私は言えなかった
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鈴カステラ(プロフ) - (レス) https://uranai.nosv.org/u.php/novel/b70b91689c2/#様コメントありがとうございます😊私もシンアとジェハ大好きです✨暁のヨナ面白いですよね^_^ (3月2日 6時) (
レス) id: 163cc3c78f (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！このお話とっても大好きです！！私もヨナ大好きで、漫画全部持ってます！！特にシンアとジェハ推しです！！続き楽しみにしてます！！頑張って下さいね！！ (3月2日 0時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
鈴カステラ(プロフ) - ほうじ茶様嬉しいお言葉です🫶🫶ありがとうございます✨頑張ります！！ (1月7日 10時) (レス) id: c73a72d5d8 (このIDを非表示/違反報告)
朝宮藍良@年始まで1日1回以下の低浮上(プロフ) - いいと思います！これからも更新頑張ってください！応援しています (1月7日 10時) (レス) id: 25ee4b6236 (このIDを非表示/違反報告)
鈴カステラ(プロフ) - 朝宮藍良@年始まで1日1回以下の低浮上 https://uranai.nosv.org/personal.php?t=yuuha04211様ご意見ありがとうございます！主は全然気付いていなかったのでありがたいです一通り直してみました！いかがでしょうか！ (1月7日 9時) (レス) id: c73a72d5d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴カステラ | 作成日時：2023年12月13日 16時
