歴史は夜作られる2 ページ40
ジェハ「とりあえずは隣の船の渡橋を壊して船を沈めよう」
A「確かにそうすれば傭兵もこれ以上入れないですしね」
シンア「……急ごう」
役人達との戦闘中ユンの声にふり返る3人
ユン「A!シンア!ジェハ!その船だ!
その船の中にクムジが居るはずだ!!」
シンア「ここは…任せて」
A「……お願いしますシンア」
ジェハ「急ぐよA」
A「ええっ」
船の中に入るとすでに何人かの役人は倒れていた
「ジェハ!Aちゃん!クムジはこの奥の隠し部屋にいるぜ!!」
ジェハ「何だ僕達が一番乗りじゃなかったの」
「ヘヘッ!」
A「このに倒れてる役人…貴方がやったんですか?」
「ジェハやAちゃん見たいに瞬殺ではないけどな!」
A「流石ギガン船長の息子ですね」
「あぁ!俺達は家族だ!」
A「だそうですよ?ジェハ」
ジェハ「フッ…うるさいよ」
A「こりゃまたツンデレが増えそうですね」
ジェハ「何か?」
A「いえいえ何も〜」
ジェハ「じゃあここは任せたよ」
「おうよ!!」
A「あらこの見るからに怪しそうな地図の裏ですか」
ジェハは暗器で地図を引き裂いた
A・ジェハ「クムジ覚悟ッ!!」
部屋には1つの椅子だけが置いてあった
ジェハ「!?」
A「居ない!?」
ジェハ「急いで甲板へ!近くには居るはずだ!」
甲板に上がり叫ぶA
A「シンア!クムジは海に居ませんか!?」
シンアの指さした場所を見ると小舟に乗るクムジの姿
A「あの距離……飛べるかな」
ジェハ「Aはここに居るんだ」
A「でも…」
ジェハ「大丈夫だよ」
ジェハは高く飛翔しクムジの乗る小舟へ
ジェハ「部下を見捨てて逃げ出すとは美しくないね!!」
「クムジ様!奴が来ます!!」
クムジ「天翔ける龍と噂される男か…ちょうどいい」
クムジはジェハに弓を向けた
ジェハ「!?」
クムジ「前から1度撃ち落として見たかったのよ」
ジェハは暗器を投げクムジは矢を放った
投げた暗器は小舟に刺さり矢はジェハの肩を擦った
ジェハ「ッ…」
ジェハはそのまま海へ落ちた
シンア「!?」
A「ジェハ!!」
クムジ「どうだ天翔ける龍よ!海に落ちればもう飛べまい!」
A「滝夜叉姫私に…」
シンア「待ってA」
シンアの指した方向に居たのは…
船の船首でクムジに弓を向けるヨナの姿
A「姫様…?」
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鈴カステラ(プロフ) - (レス) https://uranai.nosv.org/u.php/novel/b70b91689c2/#様コメントありがとうございます😊私もシンアとジェハ大好きです✨暁のヨナ面白いですよね^_^ (3月2日 6時) (レス) id: 163cc3c78f (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして!!このお話とっても大好きです!!私もヨナ大好きで、漫画全部持ってます!!特にシンアとジェハ推しです!!続き楽しみにしてます!!頑張って下さいね!! (3月2日 0時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
鈴カステラ(プロフ) - ほうじ茶様嬉しいお言葉です🫶🫶ありがとうございます✨頑張ります!! (1月7日 10時) (レス) id: c73a72d5d8 (このIDを非表示/違反報告)
朝宮藍良@年始まで1日1回以下の低浮上(プロフ) - いいと思います!これからも更新頑張ってください!応援しています (1月7日 10時) (レス) id: 25ee4b6236 (このIDを非表示/違反報告)
鈴カステラ(プロフ) - 朝宮藍良@年始まで1日1回以下の低浮上 https://uranai.nosv.org/personal.php?t=yuuha04211様ご意見ありがとうございます!主は全然気付いていなかったのでありがたいです一通り直してみました!いかがでしょうか! (1月7日 9時) (レス) id: c73a72d5d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鈴カステラ | 作成日時:2023年12月13日 16時