ヤン・クムジ1 ページ32
真っ暗な視界が続く
恐らくは荷台に乗せられ人身売買収容所に運ばれている
こんな事が昔から行われていたなんて
ここは人身売買収容所すでに沢山の女が収容されていた
「早く入れ」
役人に背中を強く押され部屋に押し込まれた
ヨナ「あっ」
A「！」
Aは受け身を取ったがヨナは転んでしまった
ヨナ「痛ッ」
A「姫様ッ」
ヨナの足は赤くなっていた
ユン「大丈夫？捻挫してる…落ちた時足を痛めたんだ」
A「ねぇユン今すぐこの無駄に大きい扉ぶっ壊して
ヤン・クムジ処しに行ってもいいですか？」
ユン「馬鹿！ここにクムジが居るかも分からないでしょ！？
殺気立たないでよ！！」
A「ごめん」
いきなり扉が開いた
開いた扉のさきに居たのはヤン・クムジ
クムジ「成る程…上物揃いだな
阿波もまだまだ捨てたものではないな」
「クムジ様！どういうとこですか！？」
「私達仕事が頂けると聞いてここに…」
クムジ「仕事はある楽しい仕事が嫌とういうほどな」
クムジはヨナの髪を掴み顔を見上げた
ヨナ「ッ！」
クムジ「赤い髪か…確かに珍しい顔も中々の美形
売るのは少々惜しくなった
これだけ上物が揃っていれば１人くらい俺の物にしたところでそう損にもなるまい」
A「お前…ッ！」
ユン「大丈夫だよA」
A「ユン…？」
ユン「クムジ様？そんな女より私の方がきっとご満足頂けますわ」
おっと！何を言ってるのかな俺は！
クムジ「ほーう」
ユン「そんな女ほっといてどうか私をお側に」
いやいや！誰だよお前！
男だってバレたら即殺されるって！
でも約束したからヨナとAを守るって
Aばかりに守られてちゃダメだ！！
クムジ「お前も中々の上物だ…が」
クムジは脚でユンの腹に蹴りを入れた
ユン「カハッ！」
A「ユン！」
クムジ「俺が楽しんでる時に口を挟むんじゃない！」
「クムジ様！商品に傷が…」
クムジ「口を挟むなと言ったはずだ」
クムジは役人にまでをも蹴り飛ばした
A「おい…いい加減にしろよ殺すぞお前…」
ユン「Aッ！」
クムジ「誰に言っている！」
Aの前に振ってくる拳
A「お前だよ」
クムジの拳を受け止めクムジを睨むA
A「私達は貴方の娯楽の道具ではありません」
この女…何者だ！？
この女の背後に見える鬼神は幻影か！？
クムジ「その妖かしのような目…お前真逆スウォン陛下が探している妖の部族部族長…高華の幻妖か？」
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鈴カステラ(プロフ) - (レス) https://uranai.nosv.org/u.php/novel/b70b91689c2/#様コメントありがとうございます😊私もシンアとジェハ大好きです✨暁のヨナ面白いですよね^_^ (3月2日 6時) (
レス) id: 163cc3c78f (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！このお話とっても大好きです！！私もヨナ大好きで、漫画全部持ってます！！特にシンアとジェハ推しです！！続き楽しみにしてます！！頑張って下さいね！！ (3月2日 0時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
鈴カステラ(プロフ) - ほうじ茶様嬉しいお言葉です🫶🫶ありがとうございます✨頑張ります！！ (1月7日 10時) (レス) id: c73a72d5d8 (このIDを非表示/違反報告)
朝宮藍良@年始まで1日1回以下の低浮上(プロフ) - いいと思います！これからも更新頑張ってください！応援しています (1月7日 10時) (レス) id: 25ee4b6236 (このIDを非表示/違反報告)
鈴カステラ(プロフ) - 朝宮藍良@年始まで1日1回以下の低浮上 https://uranai.nosv.org/personal.php?t=yuuha04211様ご意見ありがとうございます！主は全然気付いていなかったのでありがたいです一通り直してみました！いかがでしょうか！ (1月7日 9時) (レス) id: c73a72d5d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴カステラ | 作成日時：2023年12月13日 16時
