専属護衛１ ページ22
ハク「姫さん？」
ヨナ「うわぁ！？ハク…」
ハク「何か考え事ですか？」
ヨナ「うん…ちょっとね…」
ハク「Aの事ですか？」
ヨナ「！？…うん」
ハク「悩みの内容は？」
ヨナ「たいしたことじゃないんだけどね…
Aがギガン船長達と話している姿がどこかスウォンに似ていると思ってしまったの…最低だとは分かっているけど…重ねてしまうの」
ハク「……本人には言えませんが俺もAを見てると思い出しますよアイツの事」
ヨナ「え…」
ハク「でもそれは仕方のない事です
Aの敬語や仕草…それは全てスウォンを模していると前に本人が言っていましたから
城を出てこの旅に出てもなおアイツは無意識に模しているんでしょうね」
ヨナ「だから……」
スウォンを思い出してしまうのね
ハク「姫さんはAが憎いですか？スウォンの様に…」
ヨナ「どうしてそうなるの？」
ハク「！？」
ヨナ「Aはあの日私の命を救ってくれた
私の命の恩人…Aと旅を出来て良かったと心の底から思ってるわ」
ハク「……なら俺の意見を聞いてはくれませんか？」
ヨナ「？」
ハク「俺はAをアンタの専属護衛に推薦する」
ヨナ「！？」
ハク「Aとここまで旅をしてきて俺は思った
アイツの姫さんへの忠誠は本物だ決して裏切らないと俺は確信した
だから俺はアイツを推薦する
そして俺はAを開放してやりたい」
ヨナ「開放……？」
ハク「あぁ…スウォンっていう呪いからな
あいつは『スウォンの従者』っていう呪縛に囚われながらこの旅をしている
さっき垂れ目と話している時あいつは言ったんだ」
「私は姫様の護衛ではありません」
ハク「俺はあの時何て言えば良いのかわからなかった
それはAがスウォンの従者だからだ
Aはそれを自覚してる
だから俺や姫さんとは一線を引いてこの旅をしてる
俺はそれが気にくわねぇ
その線を俺は無くしたい…だから俺は……」
ヨナ「ハクの気持ちはわかったわ
実はね……私もAを正式に迎え入れようと思ってたの
ハクの意見を聞いて確信したわ
改めて私はAが欲しい
だからAを私の専属護衛にする！」
ハク「フッ…仰せのままに」
Aの所に向かうヨナとハクであった
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鈴カステラ(プロフ) - (レス) https://uranai.nosv.org/u.php/novel/b70b91689c2/#様コメントありがとうございます😊私もシンアとジェハ大好きです✨暁のヨナ面白いですよね^_^ (3月2日 6時) (
レス) id: 163cc3c78f (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！このお話とっても大好きです！！私もヨナ大好きで、漫画全部持ってます！！特にシンアとジェハ推しです！！続き楽しみにしてます！！頑張って下さいね！！ (3月2日 0時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
鈴カステラ(プロフ) - ほうじ茶様嬉しいお言葉です🫶🫶ありがとうございます✨頑張ります！！ (1月7日 10時) (レス) id: c73a72d5d8 (このIDを非表示/違反報告)
朝宮藍良@年始まで1日1回以下の低浮上(プロフ) - いいと思います！これからも更新頑張ってください！応援しています (1月7日 10時) (レス) id: 25ee4b6236 (このIDを非表示/違反報告)
鈴カステラ(プロフ) - 朝宮藍良@年始まで1日1回以下の低浮上 https://uranai.nosv.org/personal.php?t=yuuha04211様ご意見ありがとうございます！主は全然気付いていなかったのでありがたいです一通り直してみました！いかがでしょうか！ (1月7日 9時) (レス) id: c73a72d5d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴カステラ | 作成日時：2023年12月13日 16時
