蜂蜜 ページ20
ジェハ「あの子が絡むと君達はそういう表情をするんだね」
ハク「アンタこそ10年くらい老け込んだ顔になってるぞ」
A「15年の間違いじゃないですか？」
ジェハ「えぇ！？それはいけない本当に…」
鏡を見ながら自分の顔を確認するジェハ
現在25歳である
ジェハ「彼女があまりに必死に引き下がらないから寿命が縮む思いだったよ」
ハク「ずいぶんと入り込んでんな」
ジェハ「僕は女の子にはいつだって入れ込むよ
でもあんな子は初めてだ
純粋で頑固でそのくせ足元はフラフラで僕にとっては非常に厄介で面倒くさい
護衛する奴らの気がしれないね」
ハク「ンフフ…まあな」
A「私は姫様の護衛ではありません」
ジェハ「それってどういう…」
A「姫様も戻りましたし私はこれで失礼します」
Aはどこかに行ってしまった
ジェハ「彼女どうしたんだい？」
ハク「…あんま触れんな」
Aの後を追うようにどこかに行ってしまった
ジェハ「やれやれAは不思議だね」
ずっとギガン船長の言葉が私の中で引っかかっている
「その娘も男に対抗出来る程の力を得たのは守りたいものを守る為に女だろうと戦ってきたからだ」
私が力をつけた理由
男達にも互角で渡り合えるまでに自分を叩き上げた理由
全てはスウォンのため
あの人の為にこの身を捧げるつもりで鍛錬してきた
でももうあの人は居ない
私が心からお仕えするあの人は
A「！？」
あれは
A「姫様と…ハク？」
ヨナ「ハク！蜂蜜垂れてる！！」
ハク「あっ…」
ハクはヨナの手を掴み手についた蜂蜜を舐め始めた
ヨナ「え…あっ…あの…ハ…ハク…ハク！！」
ハク「！？」
ハクはふと我に返りヨナの手を離す
ヨナの顔は赤面していた
ヨナ「もう…いい…」
ヨナは走り去る
ハク「何やってんだ俺は…今更欲なんて顔を出してくれるなよ…」
A「アハハ〜ついに強欲変態雷獣は欲が出ちゃいましたね〜」
ハク「A…お前いつから…」
A「んーペロペロしだした時から」
ハク「っち」
A「いいんですか？その蜂蜜ユンのでしょ？」
ハク「しょうがねぇだろ緊急事態だったんだからよ」
A「緊急事態？」
ハク「姫さんの手に棘が入ってたんだよ」
A「成る程千樹草を取りに行った時に棘がついたと？」
ハク「あぁ」
A「それでハクは欲が出たと？」
ハク「……あぁ」
A「……まぁいいですユンには私から上手く言っときますね貸し１ですよハク」
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鈴カステラ(プロフ) - (レス) https://uranai.nosv.org/u.php/novel/b70b91689c2/#様コメントありがとうございます😊私もシンアとジェハ大好きです✨暁のヨナ面白いですよね^_^ (3月2日 6時) (
レス) id: 163cc3c78f (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！このお話とっても大好きです！！私もヨナ大好きで、漫画全部持ってます！！特にシンアとジェハ推しです！！続き楽しみにしてます！！頑張って下さいね！！ (3月2日 0時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
鈴カステラ(プロフ) - ほうじ茶様嬉しいお言葉です🫶🫶ありがとうございます✨頑張ります！！ (1月7日 10時) (レス) id: c73a72d5d8 (このIDを非表示/違反報告)
朝宮藍良@年始まで1日1回以下の低浮上(プロフ) - いいと思います！これからも更新頑張ってください！応援しています (1月7日 10時) (レス) id: 25ee4b6236 (このIDを非表示/違反報告)
鈴カステラ(プロフ) - 朝宮藍良@年始まで1日1回以下の低浮上 https://uranai.nosv.org/personal.php?t=yuuha04211様ご意見ありがとうございます！主は全然気付いていなかったのでありがたいです一通り直してみました！いかがでしょうか！ (1月7日 9時) (レス) id: c73a72d5d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴カステラ | 作成日時：2023年12月13日 16時
