高華の妖 (ページ4)

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馬ページ4

スウォン「A今からハクと弓やりますが一緒にやりますか？」

A「私の事はお気になさらず
ハクさんとスウォン様久々でしょう？
お二人で楽しんでくださいな」

ハク「逃げるんだなA」

A「は？逃げてませんけど？何か？」

ハク「ならやるよな？？？」

A「いいでしょう覚悟してくださいね」

ヨナはスウォンの部屋の扉を開ける

ヨナ「おっおはようスウォン！
とっておきのお菓子があるのよ！一緒に…」

扉を開けた先には誰もいなかった

イル「どうした？ヨナ」

ミンス「スウォン様でしたらハク将軍とA将軍と一緒に」

ヨナ「え」

ハクとAの矢が真ん中に貫通する

スウォン「流石ですねハク・A」

ハク「スウォン様こそお見事です」

A「しかしハクさん中々やりますね
ムカつきます切腹してください」

ハク「お前の情緒どうなってんだよ」

スウォン「アハハ次は私も真ん中だ」

それを見ていたヨナ

ヨナ「……私もスウォンと弓やる」

イル「んな！？駄目だ駄目だ武器など
あの三人にだって持たせないくらいなのに！」

ヨナ「じゃあ父上やってよ」

イル「怪我しちゃうじゃないか…」

ヨナ「まぁ！臆病！大体父上はね…」

スウォン「ヨナ〜！いらっしゃい馬に乗せてあげます！」

ヨナ「うん！」

スウォンのもとに走り出すヨナ

イル「スウォン！」

A「大丈夫ですよイル陛下私達も居ますから」

イル「A……」

スウォン「落ち着いて三人で支えますから」

ヨナ「でも……」

ハク「姫様の重みでハクは間もなく絶命〜」

ヨナ「張り倒すわよ！！」

A「まあ…いざと言う時は
ハクさんに下敷きになってもらい絶命して頂きましょう…！
無駄に体だけはデカいですからクッションくらいにはなるでしょうから」

ハク「てめえ…」

スウォン「大丈夫馬好きでしょ？」

ヨナ「好きよ…」
　
大好き

スウォン「私に体を預けていなさい」

お二人が馬に乗ってる間私とハクさんは馬の手入れをしていた

A「ヨシヨシ良い子ですねこの馬は」

ハク「お前が良い子とか言うんだな」

A「あら心外ですね私はどの人にも慈愛に満ちているんですよ
どっかのヨナ様しか見えてない馬鹿と違って」

ハク「はっ！？お前何言って……！」

ヨナ「私にだって縁談の話くらいあるわ」

スウォン「え？誰とですか？」

ヨナ「ハクとか」

ハク「は？」

A「ん？」

スウォン「いいんじゃないかなおめでとうございます！」