高華の妖 (ページ3)

今日:60 hit、昨日:36 hit、合計:8,990 hit

久しぶりページ3

A「スウォン様！スウォン様！」

スウォン「ん…あ…おはようございますA」

A「いつまで寝ているんですか？
早く緋龍城に行かないとヨナ様達も待っていますよ？」

スウォン「あ…行きます！行きます！」

その時スウォン様は一瞬悲しそうな顔をなさった

A「スウォン様？顔色が悪いですよ？」

スウォン「なんでもありません行きますよ」

A「はい」

私達は緋龍城へ向かった

ハク「可愛くしとかなくていいんですか？
いらしゃったみたいですよスウォン様とA」

ヨナ「それを早く言いなさい！」

ヨナは勢い良く飛び出してスウォンのもとへ

走り出した

A「お久しぶりですイル陛下そしてハクさん」

イル「お〜！Aじゃないか久しぶりだね〜
元気にしてたかい？」

A「はいおかげさまで」

ハク「ひさしぶりだなA
お前スウォン様一緒じゃなかったのか？」

A「いや〜スウォン様とヨナ様のお二人で
話した方が良いかと思い先に陛下にご挨拶と」

イル「そうか…ヨナがスウォンのところに…」

ハク「よしA二人の所行ってみるぞ」

A「からかいに行くんですか…？」

　

ヨナ「また子供扱い子供扱い子供扱い…
今日は朝から極上の香を焚きしめて
最高級の美容液と化粧をほどこしたのに……」

スウォンの馬鹿

ハク「無駄遣いですね」

包子を食べながら言うハク

ヨナ「お前は黙ってて！！」

A「そんな事ないですよヨナ姫様」

ヨナ「A！！」

A「お久しぶりぶりですヨナ姫様」

ヨナがAに抱きつく

A「しかし…スウォン様は恋に鈍いのか
アホなのか主としては不安ですね
ヨナ様はこんなに思いを伝えようとしているのに
難しい者ですね…」

ヨナ「………！！A大好き！
やっぱり私の気持ちをわかってくれるのはAだけだわ！！ハクなんかと大違い！」

A「ありがとうございます姫様でも…
あのクソ雷獣と比べられると不愉快ですね」

ハク「誰がクソ雷獣だ…？」

A「あら〜？本当の事言われておごりました?⁠」

ハク「てめえ表出ろこら」