遠い空3 ページ16
ユホン「そしてA」
A「何でしょうかユホン様」
ユホン「お前には罰を与える」
A「ほぇ？な…何ゆえですか」
ユホン「何故スウォンが風邪をひいている？
従者のお前がいるのに」
A「あ〜それは〜」
ユホン「来い俺がもう一度鍛えなおしてやる」
A「あーA逃走します」
Aが逃げようとする
ユホン「まて」
掴まれたユホン様には叶わないな
A「ス、スウォン様〜助けてください〜！」
スウォン「A羨ましいです！
父上に稽古を付けて貰えるなんて！」
A「スウォン様〜ユホン様の稽古は私みたいな可愛い乙女にするような内容じゃないんですよ！」
ハク「何が可愛い乙女だゴリラの間違いだろ」
A「は〜？なに言ってるんですか！？私みたいな…」
ユホン「行くぞ」
Aはユホンに連れて行かれた
ハク「悪戯ばっかりするからバチが当たったんだAは
それにしてもすげぇ迫力一気に熱下がった気がする…」
ヨナ「怖かった…」
スウォン「今日はなんて幸せな日なんでしょう！
頑張って病をぶち殺しAと同じように
私も父上に稽古を付けてもらいます！」
ハク「ねろ…アホ」
父上…苦しいよ…1人にしないで…
夜
ぐぅぅぅ〜〜〜
ヨナのお腹がなった
ハク「でっかいぐぅだな笑」
ヨナがハクの頭を叩く
ハク「うぇ！痛！」
スウォン「ヨナお腹すきました？何か待ってこさせますね」
チリンチリン
ヨナ「鶏粥ー！！ハーム…ん！びっくりするほど不味い…！」
イル「そうか…不味いか……」
A「おかしいですね…ちゃんとレシピどうり作ったはずなんですけどね…」
壁からひょっこり顔をだすイル陛下とA
イル「それ私が作ったのだよ見舞いに来られなかったお詫びにヨナの好物を作ろうとおもってね！
Aに色々聞きながらやってみたんだけど…」
ヨナ「…………………」
パクパクと食べ始めるヨナ
イル「あれ…？不味いんじゃないのかい？」
ヨナ「うん！すっごく不味い！」
その光景にスウォン・ハク・Aは笑った
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作者名：鈴カステラ | 作成日時：2023年11月17日 16時
