ちぎれた絆3 ページ11
ケイシュク「あやつが…A
この城の要である六将軍の一人
妖の部族族長！
そして初の女武将！しかし何だあの不気味な武器は…」
「死ね…！」
A「死ぬのは貴方よ」
何人かの兵士を飛ばした
A「ヨナ様逃げますよ」
「まて！」
A「滝夜叉姫」
滝夜叉姫が兵士を飛ばした
そして兵士がぶつかり飾ってあった物に火が付く
ケイシュク「火を消せ！騒ぎを気取られてはまずい」
「はい…！」
A「さようならスウォン様」
その隙に私達は扉から脱出した
A「姫様先に行ってくださいこの先にハクさんが居るはずです」
ヨナ「Aは？どうするの……」
A「私は大丈夫ですよこの塵共を片付けてからすぐに行きます速く行って…！！」
ヨナが走り出す
A「さて滝夜叉姫準備はいい？」
滝夜叉姫「んふふもちろんよ
A代償を払えるまでは貴方に従うわよさあ…初めましょ」
体全体に紋様が広がっていく
A「来なさいよ塵共…お前らに姫様を殺せやしない…！」
スウォン「貴方達の知っているスウォンは最初からいなかったのです
道を阻む物があれば斬り捨てます誰であろうと」
ハクの前に刀を向ける
A「滝夜叉姫ハクさんとヨナ様を助けて」
その声とともにその『何か』が出てきた
兵士達が叫ぶ
「何だこれは！」
「前が！」
A「ハクさん！ヨナ様！」
ハク「A！！どけぇ〜！！」
ハクがヨナを担ぎその場から脱出した
ケイシュク「追え！逃がすな！」
スウォン「Aは殺さずにここに連れてきてください」
「はっ！」
A「ハクさんヨナ姫様ご無事で良かった…」
ハク「お前…今の…何だ」
A「話は後です今は逃げましょう」
ミンス「ハク将軍！A将軍！こちらです！」
ハク「ミンス！姫さんを連れてついてこい離れるなよ」
ミンス「はい！」
ミンス「姫様イル陛下は本当に亡くなられたんですか？」
ヨナが無言で頷く
ミンス「そうですか…申訳ありません
どうしても信じられなくて…ついさっきまで姫様のお誕生日だと笑っていらっしゃったのに」
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作者名：鈴カステラ | 作成日時：2023年11月17日 16時
