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「 ──── 見てコレ、すっげー痣 」
『 ･･･痛そ、 』
お風呂から上がった半間くんは
上半身裸のまま嬉しそうに痣を見せてくる。
『 ココ座って 』
「 んー 」
とんとん、と目の前を叩けば素直に座った。
身体はほぼ打撲なのでどうしようもない。
顔や腕の擦り傷の手当てをしていく。
『 せっかく格好良い顔してるのに･･･ 』
「 褒めてくれんの〜？♡ 」
『 見た目だけはね 』
なんだかんだ優しいとこもあるけど。
調子乗るから絶対言ってあげない。
『 口の中、切ってない？ 』
「 切ってるわ 」
口開けて、と頬に両手を添えると あー、と開いた。
『 んー、血は止まってるね 』
「 そんままちゅーして 」
『 しません 』
口の中もどうしようもないもんね。
『 煙草吸ったら染み･･･わッ、 』
ふわ、と持ち上げられて
向かい合うように膝の上に乗せられた。
『 もー、何 』
「 ･･･頭痛え 」
『 鉄パイプで殴られたらそりゃね･･･ 』
シャワーを浴びてぺしゃんこになった髪をタオルで拭く。
セットされてないと幼く見えてかわいい。
顔にできた擦り傷や痣に触れると
その手を掴んで頬に添えられた。
『 ･･･？ 』
「 ･･･かわいー、 」
( ･･･そんな笑い方、初めて見た )
ふわ、と力が抜けて眉毛が下がる笑い方。
柔らかくて いつもの半間くんと全然違う。
『 大丈夫？ 』
「 んー？へーき、 」
『 頭痛いんでしょ、無理しなくていいよ 』
あはは、ってヘラヘラしてるけどこんな傷が平気なわけない。
「 何、今度はAちゃんが甘やかしてくれんの？ 」
『 ･･･限度はあるよ？ 』
「 だったら一緒に風呂入ってって言やよかったなァ･･･ 」
限度があるって言った傍から。
「 ･･･あ、膝枕して 」
『 そんなのでいいの？ 』
「 生足で♡ 」
『 ハァ〜〜〜･･･ 』
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祐奈(プロフ) - 名前が半間→宇髄に変わって、中身は全て同じに見えました。DM等のメッセージ機能があるのかまったくわからないのでコメ欄にて伝えさせて頂きます。 (7月24日 22時) (
レス) id: 58317802f9 (このIDを非表示/違反報告)
祐奈(プロフ) - こんにちは、おそらくこの小説をまるっこパクっている作品を見つけてしまったんですけど、げるげさんに直接確認していいただきたいです…。 (7月24日 21時) (レス) id: 58317802f9 (このIDを非表示/違反報告)
百合 - びぇええええええ😇完結！おめでとっございまっす！😭 (6月3日 7時) (レス) @page50 id: e72506d086 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ - 何となくで読み始めたのですが、気づいたら一気に最後まで読んでいました。この作品に出会えて良かった、とても面白かったです。 (2023年3月3日 22時) (レス) id: dcd000948a (このIDを非表示/違反報告)
らぁ。。 - コメント欄の叫びで笑ってます、ありがとうございます(笑)、、、、なんかかっけぇ (2022年7月11日 17時) (レス) @page33 id: b93e860056 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：げるげ
| 作成日時：2021年8月7日 15時
