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『 ほんとにありがとう、ご馳走様でした 』
「 もっと食ってもうちょいムチッとしろよ 」
『 それはちょっと、 』
帰りも こうして送ってくれている。
『 上がってく? 』
「 絶対手ェ出す自信あるケド♡ 」
『 じゃあやめとこう 』
「 ばっは♡ 」
本気で嫌がるようなことはしてこないってわかってるけど。
「 安心しろよ、カタついたら毎日でも来てやっから 」
『 毎日はいい 』
「 なんなら住み込みでもいいんだぜ? 」
『 ヒモじゃん 』
それだわ、って笑ってる。笑ってる場合か。
「 今日は帰るワ 」
『 ん、 』
くしゃくしゃと頭を撫でる大きな手。
『 ありがとう、半間くん 』
「 また甘やかしてやるよ♡ 」
『 ふふ、うん。いっぱいね 』
「 ・・・マジで可愛いなオイ 」
ここ家ン中じゃなくてよかったな、って
私の頬をつまんで目を細めた半間くん。
『 ・・・いひゃい、 』
「 もっちもちだな 」
『 はんみゃきゅん、 』
「 ・・・なんて〜?♡ 」
楽しそうですね。痛いです。
「 よし、帰るわ。
ずっとここにいたらマジで手ェ出しちまう♡ 」
それは怖いな、なんて思っていると
半間くんの視線がつい、と横にずれた。
「 なんか届いてんぜ 」
『 ッだめ、! 』
私の体越しに郵便受けに伸ばされた
半間くんの手を掴んで止めてしまった。
「 チラシしか届いてねェけど 」
なんでそんなに震えてんだよ。
そう聞かれて、ようやく自分が
尋常じゃないくらい震えていたことに気付いた。
『 ごめんなんでもないの、 』
「 なんでもなくねえだろうが 」
一気に口調とまとう雰囲気が変わった。
「 気ィ変わったわ、ドア開けろヨAちゃん♡ 」
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祐奈(プロフ) - 名前が半間→宇髄に変わって、中身は全て同じに見えました。DM等のメッセージ機能があるのかまったくわからないのでコメ欄にて伝えさせて頂きます。 (7月24日 22時) (レス) id: 58317802f9 (このIDを非表示/違反報告)
祐奈(プロフ) - こんにちは、おそらくこの小説をまるっこパクっている作品を見つけてしまったんですけど、げるげさんに直接確認していいただきたいです…。 (7月24日 21時) (レス) id: 58317802f9 (このIDを非表示/違反報告)
百合 - びぇええええええ😇完結!おめでとっございまっす!😭 (6月3日 7時) (レス) @page50 id: e72506d086 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ - 何となくで読み始めたのですが、気づいたら一気に最後まで読んでいました。この作品に出会えて良かった、とても面白かったです。 (2023年3月3日 22時) (レス) id: dcd000948a (このIDを非表示/違反報告)
らぁ。。 - コメント欄の叫びで笑ってます、ありがとうございます(笑)、、、、なんかかっけぇ (2022年7月11日 17時) (レス) @page33 id: b93e860056 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:げるげ | 作成日時:2021年8月7日 15時