Story_34~Hikaru~ ページ34
【Hikaru✴side】
光『ん………よく寝た、けど体いったいなぁ。
あれ…え、俺…送ってそのまま___うわまじか最悪だぁ……』
亮太には絶対言えない、言わないけど。
女性『ん―…?……え‼誰⁉
あれ、なんか見覚えあるなぁ…
あっ、昨日の男の子!私昨日…えと今……9時!?君どこに住んでるの?流石に大学生でも親さん心配するよね、支度するからちょっと待っててもらってもいい?』
光『あの、俺ひとり暮らしなので大丈夫です。』
女性『そうなの?
じゃあ__はっ!それどころじゃなくて、本っ当にごめんなさい!送ってもらっちゃって。
私酔っちゃうと思ってることそのまま言っちゃうから、迷惑だったよね。本当にごめん。』
光『いや、大丈夫です。俺がお邪魔してそのまま寝ちゃったのも悪いんで、本当にすいません。すぐ帰ります、お邪魔しました。』
女性『〜!ち、ちょっと待って!送ってくれてありがとう。すごく助かった。だから、お礼としてごちそうするから食べてかない?』
光『いやっ、そんなの悪いです。送ったのは幼馴染に言われてだったので。』
女性『どうしてもお礼がしたいの、お願い!』
.
.
女性の押しに負けてご馳走させてもらうことにしたんだけど、本当にさっきから良いにおいが部屋中に広がってて早く食べたくてしかたなくなってきた。
女性『はい、私の得意料理の煮込みハンバーグ!これもスープもおかわりあるからどんどん食べてね〜。』
得意料理というだけあって、きっと何回も練習してきたんだなと思う速さと見た目と味。
俺も料理は好きで作ってるけど、この煮込みハンバーグはきっとアレンジがいくつもあるから俺には作れないと思うし、お店にも出せるぐらいのクオリティで驚いた。
光『美味しい…!_です、すごく。』
女性『本当?なんだか年下の子に言われるとドキドキしちゃうなぁ。
あ、そういえば名前言ってなかったね。私は斎藤咲良、君は?』
光『八乙女光です。』
咲良『かっこいい名前だねぇ。
八乙女くん?光くん?ん―……光くんかな。今の輝いてるピッチピチの若い子に合ってるから、“光”って呼んであげないとね。ふふ』
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けいとる - カナさん» 全然大丈夫です!カナさんのペースでゆっくり書き続けてください!楽しみに待ってます♪ (2020年1月10日 23時) (レス) id: 28ae4d748b (このIDを非表示/違反報告)
カナ(プロフ) - けいとるさん» ありがとうございます!更新遅いですがよろしくお願いします(_ _;) (2020年1月10日 1時) (レス) id: a432cd4917 (このIDを非表示/違反報告)
けいとる - カナさん» ですね笑お金貯めます!更新されてて嬉しいです!頑張ってください! (2019年12月29日 17時) (レス) id: 28ae4d748b (このIDを非表示/違反報告)
カナ(プロフ) - けいとるさん» そうなんですか…!アリーナツアーだと北海道も公演しますけどドームツアーとなると一番近くて東京ですよね?行くとなれば大変な距離ですね(汗) (2019年12月28日 0時) (レス) id: a432cd4917 (このIDを非表示/違反報告)
けいとる - カナさん» そうなんですね!大変ですよね、。私は北海道住みで遠征したことなくて! (2019年12月26日 23時) (レス) id: 28ae4d748b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カナ | 作成日時:2017年11月2日 23時