私はアナタ専用~Y.Hikaru~

Story＿３ ~Daiki~ ページ3

【Daiki✴side】



お見合い当日。
話が進まないように今日で終わりにしなきゃな





.



大貴『僕はその気がないので、今日で終わりにして下さい。』





大貴･父『！何を言ってるんだ大貴。

こんないい話は無いんだぞ、
これからのためにも大貴の為にだってなるんだ。』



俺の為じゃないことは分かってる。


大貴『でも俺はしたくないんだよ』



彩芽･父『そうだな、大貴くんにだって考える時間がもうちょっとないとな。



…今日はこれで終わりにしよう。

また今度な』



大貴･父『ああ、悪いな。』





.


彩芽『大貴さん、無理に考えないでください。

自分の気持ちが最優先ですから、。


ではまた…』




彩芽さんは別に悪くないのに



あんな悲しそうな顔させて…。男としてどうなんだ。？



.






.

結局今日はこれで終わった。




.


ある日、親から




『そういえば彩芽さんとは学校でどうなんだ？』




と問われ、同じ学校だという事を知った。







.



まぁ、どんな性格なのかも分からないし、ちょっと見てみたいっていう気持ちもあるから観察しちゃうよね。






って、うわ…たくさん荷物もたされてるよ。


誰か手伝ったりしないの？







？『ヤッホ〜』

Story＿４ ~Daiki~→←Story＿２

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す