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自分の髪を乾かして、ジャジャンミョンを作り始めた頃、テヒョンがお風呂から上がってきた。
出てきたテヒョンは少し頬っぺが赤くなってて、抜いたのかな、とか考えちゃってひとりでどりどきしてる僕。
でも、それでもやっぱりテヒョンはかっこいい。
「 服ありがと 」
『 全然、僕の服でごめんね 』
「 いいの！」
キッチンに立ってる僕を後ろから抱き締めてくる。
首に水滴が落ちてきてすごく冷たい。
『 テヒョン、髪乾かそう 』
「 Aが乾かして 」
『 もう、しょうがないなぁ 』
「 いひ、やった 」
喜んでるテヒョンの手を引いて洗面所に行く。
もうそろそろジャジャンミョンは出来上がるし、放置してもきっと大丈夫。
「 Aはバイトしてるの？」
『 してるよ 』
「 今日は休みだったんだ 」
『 うん、講義もなかったしシフトもいれてなかったしね 』
「 うわ、なんか忙しそう 」
『 テヒョンほどじゃないよ 』
テヒョンの髪にヘアオイルを付けてからドライヤーで乾かす。
テヒョンの声大きいから乾かしててもちゃんと会話できるのが少し面白い。
でもアイドルの髪乾かすのちょっと怖いな。
パサパサにならないようにしないと。
「 今度髪染めるんだ 」
『 何色？』
「 シルバーかなあ 」
『 ふふ、似合いそう 』
今までテヒョンが出てる番組は避けてきたけど、流石に街中のポスターとかは避けきれなかった。
そこで見たテヒョンの髪はカラフルで、しかも全部似合っててかっこよかった。
だから絶対シルバーも似合う。
『 よし、乾いたよ 』
「 んふふ、ありがと 」
乾いた髪がサラサラで撫で心地がいい。
やっぱりアイドルって髪のケアとか大変なんだなあ。
僕も一応髪とか肌とか気をつけてるけど、多分比べ物にならないんだろうな。
「 髪乾かすの上手だね 」
『 そう？』
「 うん、気持ちよかった 」
僕の手を引いてキッチンに向かうテヒョン。
ジャジャンミョンは盛り付けて完成だ。
『 見すぎ 』
「 美味しそうなんだもん 」
テヒョンの髪を乾かしてる間にめちゃくちゃ伸びてると思ったけど、全然伸びてなかった。
むしろさっきよりいい感じ。
テヒョンか言う通りめちゃくちゃ美味しそう。
「 久しぶりのAの料理だ 」
『 インスタントだよ 』
「 インスタントでもAが作ったんだからいいの 」
『 ふふ、なにそれ 』
なんか、すごく嬉しいな。
幸せだ。
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田中(プロフ) - リズ憂孤さん» ありがたいです、、助かります、、 (2022年6月23日 8時) (
レス) id: c5526f2e67 (このIDを非表示/違反報告)
リズ憂孤(プロフ) - 大丈夫、待つのってわくわくして待ってられますよぉ、だからゆっくりでも問題なしです。ムリしないで下さいませぇ。 (2022年6月22日 18時) (レス) @page47 id: 5b67b5f4ec (このIDを非表示/違反報告)
田中(プロフ) - うゆさん» うううう、ありがとうございます、、！本当に更新遅くて申し訳ないです、、頑張ります！！ (2022年2月6日 18時) (レス) id: c5526f2e67 (このIDを非表示/違反報告)
うゆ(プロフ) - 100年経っても待てる気がします！まじで主様の作品好きです！頑張ってください‼︎ (2022年1月15日 23時) (レス) @page29 id: 0686dad9b0 (このIDを非表示/違反報告)
田中(プロフ) - だぁさん» うわああありがとうございます！嬉しいです！！メンバーが年下いいですねえ、すぐには書けませんが時間を見つけて書かせていただきます！！ (2022年1月7日 17時) (レス) id: c5526f2e67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：田中
| 作成日時：2021年8月15日 0時
