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『 っ、は、ぅ…ッ、…は、』
「 は、っ…、ッ 」
ぎゅう、と強く抱きしめられて、耳元でジミニヒョンの熱っぽい息が聞こえてくる。
僕のなかにどくどくって流れてくる熱いのは、きっとひょんが出したもの。
生だったの、今気づいた。
ゴム無しなんて初めてだ。
なんか、どきどきする。
嬉しい。
「 っ、ごめん、なかだした、」
『 ん、ふふ、…だいじょ、ぶ、』
「 ん、… 」
ちゅ、ちゅ、っていろんなところにキスされて、それが終わると優しく頭を撫でられた。
あぁ、もう、幸せだ。
「 好きだよ、」
『 んふふ、ぼくも、すき 』
「 あ〜、もう、……かわいい、しあわせ、」
強く強く抱きしめられる。
幸せすぎて夢みてるみたいだ。
これで本当に夢だったら、僕泣いちゃうよ。
「 ……お風呂、行こっか 」
『 ふふ、うん 』
「 出さないとお腹壊しちゃうから 」
『 だっこして、』
「 もちろん 」
ずる、って抜かれて体を持ち上げられる。
なんかきもちいの終わったら、腰とか喉のずきずき戻ってきた。
悪化してる、これ。
『 …ひょん、』
「 ん?」
『 ぼく、すわれないかも、』
「 体痛い?」
『 ……うん、』
お姫様抱っこしてもらってるだけなのにずきずきする腰。
お風呂場の硬い床なんかに座ったら僕しんじゃう気がする。
下半身に力入らないし、立てる気もしない。
困ったなぁ。
「 お風呂出たらベッドでゆっくりしようね 」
『 ひょんは、?』
「 一緒にいるよ 」
『 ふふ、』
お風呂場について、降ろされたのはあぐらをかいてるジミニヒョンの膝の上。
ちょっとだけずきってしたけど、ひょんがすぐに支えてくれた。
「 大丈夫?少しはまし?」
『 ん、…うん、ありがと、』
「 ぎゅうってしてていいからね 」
そう言われて僕はすぐに抱きついた。
それからひょんは、シャワーを出して僕の体を流してくれる。
僕のおしりから垂れてくるひょんが出したやつも。
「 指いれるよ 」
『 …うん、…ん、』
さっきまで指より大きいのが入ってたからすんなり入る。
僕はなかでたくさんイっちゃったから、それが少しきもちよくてびくって体が跳ねる。
きもちよくならないようにしないと。
がまん、がまん。
『 ん、ぅ、…は、』
「 …えっちな声出さないの 」
『 だ、して、なっ、ぁ、』
「 出してるじゃん 」
あはは!って笑うジミニヒョン。
ひょんのせいだよ、もう。
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swlc(プロフ) - 完結おめでとうございます!おとこのことか今でも時々見返してるくらい大好きです!楽しみにしてます!! (2021年8月13日 21時) (レス) id: 9c8ae16837 (このIDを非表示/違反報告)
ふじ(プロフ) - 完結おめでとうございます!田中さんの作品大好きです!!次の作品も楽しみです! (2021年8月13日 19時) (レス) id: f54e110bf7 (このIDを非表示/違反報告)
お豆腐(プロフ) - 完結おめでとうございます!!いつも楽しく読ませていただきました! (2021年8月13日 19時) (レス) id: 236bbfcab0 (このIDを非表示/違反報告)
梅干し(プロフ) - うわああああ!!完結おめでとうございます!次も楽しみにしています! (2021年8月13日 18時) (レス) id: d4b8790329 (このIDを非表示/違反報告)
田中(プロフ) - ochonokoさん» ぐ、、、まって、、、書きたかった、、、すみまけん書けなくて、、、めちゃくちゃいいリクエストに気がつけなかった田中悲しいです、、 (2021年8月13日 18時) (レス) id: c5526f2e67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:田中 | 作成日時:2021年7月10日 0時