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お風呂で少しおしゃべりしたあとは、髪を乾かしてもらって美味しいご飯を食べた。
あんなに泣いてたのに今はもう悲しくなくて、逆に心がぽかぽかしてる。
今はジミンさんとベッドの中にいるから、もっと心だけじゃなくて体もぽかぽかする。
「 明日はお仕事行くの？」
『 早退したときに、明日も休めって言われたからお休みする 』
「 そっかそっか、じゃあ僕と一日中一緒だ 」
急に言われた嬉しいお知らせに顔を上げてジミンさんを見つめる。
一日中一緒だって。
久しぶりに、ずっと一緒にいられる。
嬉しい。
「 ふふ、嬉しそうな顔 」
『 うれしいもん、』
「 もう、可愛いなぁ、Aくん 」
『 んへへ、』
柔らかい顔で見つめられて、ほっぺを両手で包まれる。
それから、優しいキスを何回もされて僕の口角はゆるゆる。
こんなに幸せなことってないよ。
恋人になれたらもっと幸せだけど、僕はそこまで願わない。
そんなわがままは言わない。
「 明日の朝はゆっくりしようね 」
『 ふふ、うん 』
「 朝ごはん何がいい？」
『 ふれんちとーすと 』
「 んふふ、わかった 」
嬉しくなってジミンさんにぎゅうって抱きついたら、頭の上から笑い声が聞こえた。
でもそんなことは気にしない。
だって明日は朝からフレンチトースト食べられるんだよ。
それにジミンさんもいる。
そんなの幸せすぎる。
「 あー、Aくん休みならもっとえっちしておけばよかったな 」
『 え、』
「 動けなくても僕がお世話するから大丈夫だし、……もっかいする？」
『 しないよ、！』
にやにやしながら僕を見てくるジミンさん。
そのお誘いにちょっと答えそうになっちゃったけど、僕はさっきのでくたくた。
それに明日はジミンさんがいるんだから動けないと困るもん。
しかも、もう夜中だし、今からしたら明日起きれなくなっちゃう。
「 しないか〜、」
『 うん、しない、明日のためにもう寝るの 』
「 ふふ、そうしよっか 」
抱きしめられて優しく頭を撫でられて、ジミンさんの心臓の音が聞こえて、くたくたの僕はもう眠い。
お風呂でも寝そうだったから、目瞑ったら一瞬で寝れる。
「 おやすみ、Aくん 」
『 んふふ、ジミンさん、おやすみなさい 』
おやすみの挨拶をして目を瞑る。
ジミンさんの体温があったかくて気持ちいい。
明日、楽しみだなぁ。
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田中(プロフ) - ヌナさん» 嬉しいです！！！！！まだまだ続くのでぜひこれからもよろしくお願いします！！ (2021年7月2日 7時) (
レス) id: c5526f2e67 (このIDを非表示/違反報告)
ヌナ(プロフ) - 凄い面白いです！いっきよみしてしまいました！！更新頑張ってください!!! (2021年7月1日 22時) (レス) id: 0a8f295be4 (このIDを非表示/違反報告)
どこかで食べられようとしてるおかき - よくフラグ無しで何作品もかけますね...すごいっス (2021年6月21日 7時) (レス) id: e2c82d0d3b (このIDを非表示/違反報告)
田中(プロフ) - どこかで食べられようとしてるおかきさん» フラグが立たないようにいつも必死で書いています、、、(白目) (2021年6月20日 23時) (レス) id: c5526f2e67 (このIDを非表示/違反報告)
どこかで食べられようとしてるおかき - ピンクの供給過多ｪ....(遺言 (2021年6月20日 20時) (レス) id: e2c82d0d3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：田中
| 作成日時：2021年6月8日 0時
