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ぱち、と目を開けたらふかふかなベッドにいた。
隣にはジミンさんはいなくて、少しだけ開いてる部屋の扉の隙間から光が漏れてた。
僕、やっぱりお風呂で寝ちゃったんだ。
今何時だろう。
『 ………じみんさん、どこ 』
気になってる時間の確認もしないで、電気がついてる部屋に向かう。
寝起きってなんかちょっと寂しいから、ジミンさんを探しちゃう。
『 ぁ、じみんさん、』
「 あれ、Aくん起きたの 」
『 うん、』
ジミンさんはソファーに座って携帯を見ながらコーヒーを飲んでた。
僕は急いでジミンさんの隣に座ってぴったりくっつく。
「 お腹すいてない？大丈夫？」
『 すいた、』
「 ふふ、なんか頼もうか 」
『 うん、』
時計を見ると23時。
お風呂に入ったのは確か20時くらいだった気がする
えっちしてご飯食べて、って約束だったのに結構寝ちゃってたみたい。
「 なに食べたい？」
『 ………らーめん、』
「 んふふ、この時間に？」
『 ふふ、うん、』
ジミンさんは面白そうに笑ってるけど、携帯の画面にはしっかりラーメンがたくさん載ってる。
全部美味しそうで困っちゃう。
「 僕これ 」
『 え、きめるのはやいよお、』
「 ゆっくり選びな 」
ジミンさんが携帯を渡してくれて、ゆっくりスクロールしながら選ぶ。
さっぱりしたのも美味しそうだし、こってりしたのも美味しそう。
でも僕は今すごい辛いのが食べたい気分。
『 僕これにする 』
「 え、それめちゃくちゃ辛いけど食べれる？」
『 たぶん 』
「 え〜、多分なの？」
あ、ジミンさんいじわるな顔してる。
いいもん、食べれるから。
多分だけど。
「 ふふ、食べれなかったら食べてあげるから 」
『 ほんと？』
「 本当 」
『 んふふ、ありがとう 』
じゃあ僕が食べるラーメンはこれで決定！
ジミンさん、コーヒーも飲めて辛いのも食べられるってすごい。
僕とは間逆だなぁ。
かっこいいなぁ。
「 よし、頼んだよ 」
『 ありがと〜、』
「 ラーメン食べたら甘いの食べようね 」
『 やった、！』
今日ジミンさんが買ってくれた甘いものも食べれるの、嬉しい。
食べれるの楽しみでにこにこしちゃう。
「 嬉しそう 」
『 うん、嬉しい 』
くしゃくしゃって頭を撫でられて、もっとにこにこしちゃう。
僕ジミンさんに頭撫でられるの好きだなぁ。
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田中(プロフ) - ヌナさん» 嬉しいです！！！！！まだまだ続くのでぜひこれからもよろしくお願いします！！ (2021年7月2日 7時) (
レス) id: c5526f2e67 (このIDを非表示/違反報告)
ヌナ(プロフ) - 凄い面白いです！いっきよみしてしまいました！！更新頑張ってください!!! (2021年7月1日 22時) (レス) id: 0a8f295be4 (このIDを非表示/違反報告)
どこかで食べられようとしてるおかき - よくフラグ無しで何作品もかけますね...すごいっス (2021年6月21日 7時) (レス) id: e2c82d0d3b (このIDを非表示/違反報告)
田中(プロフ) - どこかで食べられようとしてるおかきさん» フラグが立たないようにいつも必死で書いています、、、(白目) (2021年6月20日 23時) (レス) id: c5526f2e67 (このIDを非表示/違反報告)
どこかで食べられようとしてるおかき - ピンクの供給過多ｪ....(遺言 (2021年6月20日 20時) (レス) id: e2c82d0d3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：田中
| 作成日時：2021年6月8日 0時
